米大統領選で、ビリオネア(億万長者)が相次いで民主党のクリントン氏(68)の応援に立っている。共和党のトランプ氏(70)もビジネスでの成功を強調して候補者指名につなげたが、皮肉にも、同じ富豪たちからは冷遇されるケースが目立つ。
「皆さんのうち、納税申告書を公表されることが怖い人は何人いますか。怖いのは、何か恐れることがあるときだけです」
「投資の神様」として知られ、個人資産が653億ドル(フォーブス誌の最新推定、以下同)と世界3位のウォーレン・バフェット氏(85)は1日、地元ネブラスカ州でクリントン氏の応援に立ち、納税申告書の公表を拒み続けているトランプ氏をからかった。
公表しないのは大統領候補として異例で、トランプ氏は「監査中」であることを理由にしているが、バフェット氏は「私も監査を受けている」と明かし、「お互いに納税申告書を持ち寄って、誰からでも質問を受ける場を設けよう」と提案した。
トランプ氏を批判するビリオネアは他にもいる。個人資産が約484億ドルの前ニューヨーク市長、マイケル・ブルームバーグ氏(74)は民主党大会に出席。「正気で、能力がある人を大統領に当選させよう」と、トランプ氏が正気でないと示唆した。投資家として有名で、NBAオーナーでもあるマーク・キューバン氏(58)は7月末にクリントン氏の集会で「ジャグオフ(馬鹿)」とトランプ氏を表現した。
これまで共和党の候補に多額の…
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朝日新聞国際報道部
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