先月31日に61歳で死去した元横綱千代の富士の先代九重親方(本名秋元貢さん)の通夜が6日、東京都墨田区の九重部屋でしめやかに営まれた。

 1階のけいこ場に祭壇を作り、日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)、横綱鶴竜、元関脇高見山の渡辺大五郎さん、元大関のKONISHIKIさんら相撲関係者のほか、生前に親交のあった元プロレスラーのアントニオ猪木さん、俳優の石田純一さんら約2千人が参列。それ以外に一般のファンも多数訪れた。

 同じ北海道出身で、生まれた年も同じ1955年の歌手、松山千春さんは「早すぎる。ご冥福はお祈りしません。あいつは日本の宝。『もう一度、立ち上がってこい』と声をかけた」と話した。

 7日に葬儀。九重部屋後援会が主催するお別れの会が10月1日に東京・国技館で行われる。