こんにちは、いわたです。
この記事を読まれている方は双極性障害で仕事やライフスタイルのあり方に悩んでいることと思います。
ぼくは双極性障害ではないのであなたの苦しみを完全に理解することはできません。
ですがぼくの周りには双極性障害を患いながらもブロガーとして生計を立てている方がいるんです。
一度病気になると社会復帰するにも大変な思いをする今、ネットでお金を稼ぐことは会社に属さず生きていくための手段のひとつ。
この記事は双極性障害で生き方に悩んでいる方へ「こういう生き方もありますよ」という選択肢を提供できればと思い書きました。
ひとりでも多くの方が無理せず自分らしく生きていけるように、その一例としてブログで生計を立てている星野良輔さんをご紹介します。
そもそも双極性障害とは?
双極性障害(そうきょくせいしょうがい、英: Bipolar disorder)は、躁(そう)状態(躁病エピソード)と鬱(うつ)状態(大うつ病エピソード)の病相(エピソード)を繰り返す精神疾患である[1][2][3][4]。ICD-10では、うつ病とともに「気分障害」のカテゴリに含まれている[5]。古い呼び名では躁うつ病[6]、あるいは他の名称として双極性感情障害[6]、双極症とも言う。
そもそも双極性障害とはどんな病気なのかを前提として書いておきます。
うつ病と共に精神疾患の病気として分類されているので、似た症状の病気と思いがちですが実は全く似ていません。
うつ病は「うつ」の症状だけが続くのに対して双極性障害は「躁」と「うつ」の症状を繰り返します。
双極性障害の本人でさえ「躁」の状態をそれと気付かず働き続けてしまうこともあるそうです。
うつ病と比べて少し複雑な双極性障害には周りの理解もより一層必要になってきます。
より詳しい内容に関してはこちらの記事を参考にしてみてください。
▶双極性障害(躁うつ病)とは?当事者の目線でサクッと解説します。
日本では一度離脱すると社会復帰が難しい
双極性障害を発症すると些細なことからトラブルを起こす心配も増え、これまで通り会社に属して働くのが難しくなるそう。
さらに日本では病気の治療のためとはいえ、一度会社を辞めて離脱すると社会復帰するのが難しい。
双極性障害を発症された方の中にはそれを不安に思われている方も多いと思います。
会社に属さずブログで生計を立てるという選択
そんな方にご紹介したいのが双極性障害ブロガーの星野良輔さん。
星野さんはシステムエンジニアとして働いている最中、24歳のときに双極性障害2型を発症します。
それをきっかけに会社を退職し、しばらくの休養から復帰した現在はブログを書かれているんです。
星野さんは会社に属さずブログとライティングで生計を立てています。
今は会社を退職された方が無理して再就職しなくとも、こういった方法でお金を稼いで生きていけるいい時代なんです。
ブログを通じて患者と精神科医の架け橋に
そんな星野さんが運営されているブログが「双極性男子のあたまのなか」
主に精神疾患に関する事柄から仕事観、ITに関することまで様々なことを発信されています。
ご本人の体験をもとに書かれたこれらの記事における説得力はすごいですよ。
星野さんはブログを通じて双極性障害患者さんと精神科医の架け橋になることを目指しています。
患者と医者の溝が深い精神疾患の治療における現状をより良くするために発信を続けられれているんですね。すごく素敵です。
働かずにお金を稼ぐ選択肢もあるんです
今回は双極性障害に悩まされ会社を退職した星野良輔さんをご紹介しました。
この記事を読んでいる方の中にも、双極性障害の治療中で今後本当に社会復帰できるのかを不安に思われている方もいると思います。
けれど今はブログやクラウドソーシングを使ってネットでお金を稼ぐことができるいい時代です。
必ずしも会社に属さなくてもお金を稼ぐ方法はあるので、ご自身の理想に合った生き方を模索してみてはいかがでしょうか。
▶星野良輔さんのブログ「双極性男子のあたまのなか」
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