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はなうた横丁

 ふらっとゆる〜く息抜きに。

短所を愛せ。「出来ない」は最高なんだよ。

LIFE LIFE-ためになること

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誰にだって短所ってありますよね。

人より苦手なこと、出来ないこと、
自分のそんなところってなかなか受け入れられないし、嫌になったりします。

でもね、短所って素晴らしいんです。

僕はもともと苦手なことが多くて短所を嫌だとおもっていたのですが、今では自分の短所が好きで、短所があることが嬉しかったりします。

いま現在、自分の短所に悩んでいる方、
5分ください。


短所とは?

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そもそも短所ってなんでしょう?
コトバンクさんではこんな感じ。

たん‐しょ【短所】
劣っているところ。欠点。また特に、人の性質などのよくない面。

マイナスな言葉ばかりですね。
欠点や人と比べて劣っているところ。
誰もが目を背けたくなるコトかもしれないですね。


長所と短所の相関関係

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長所と短所の相関関係。
ぼくはこれを知ってから一気に気持ちがラクになった記憶があります。

人の長所って、なぜあると思います?
人の長所って、なんで「長所」って言われていると思います?

それはね、出来ない人がいるからなんです。


たとえばみんながデザインを出来ちゃったら
「デザイナー」という職業は目立たないし、必要性がなくなってきちゃうんです。

みんなが頭が良ければ
家庭教師や塾という仕事も必要ないし、

ぼくの整体もそう。
みんながカラダの知識があって施術ができたら、ぼくは「整体師」から「普通の人」に成り下がり、必要とされないんですよね。


つまり出来ない人がいるから、それを出来る人が「仕事」として価値を生み出せる。

短所があるから、だれかの長所が活かされる。

みんなが出来ちゃったらそこに価値は生まれないので、仕事にはならないんです。



仕事以外でも

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これは仕事に限らず全てのことに言えて、

たとえばクラスに盛り上げ役がいたとして、
もしみんなが盛り上げるのが得意だったらソイツの長所は消されちゃう。みんなできるんだもん。すごくなくなっちゃう。

スポーツが得意な子がいても、
みんながスポーツが上手かったら目立たない。
得意げに教えてあげることもできない。

僕の長所はゆるさで
よく「ゆるくて良いよね」と言われるのですが、みんながゆるかったら僕は普通になっちゃうってこと。長所が長所でなくなる。

ようするに
短所があってくれるから長所が輝けるわけで、

あなたの短所はだれかを活かしていて、
あなたの「出来ない」は「出来るだれか」を輝かせているってこと。



「出来ない」と言うこと

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だからね、短所を持つ人や、出来ないことがある人はどんどん発信したほうがいいんです。

「私はこれが出来ないです。苦手です。」ってな感じ。ぼくはコレをしはじめてから楽しくなりました。

自分の出来ないことや短所をさらけ出すって最初は怖いのですが、やってみると意外や意外、助けてくれる人がたくさん周りに集まってくるんだよね。

コレ出来ないの? わたし出来るからやってあげるよ!」って。ありがたいことに。


しかもしかも不思議なことに
ぼくが「出来ない!」と発信して助けてくれる人は、みんな嬉しそうな顔をしているんだよね。

でね、なんでかなあ?って考えたんだけど
たぶん人はだれかに必要とされたいし、だれかの役に立ちたいのかもっていう結論に至った。

ぼくだってカラダのことで悩んでいる人がいたら助けてあげたいし、実際に悩みが解消されて「ありがとう」と言われたら嬉しくてくすぐったくなる。

これって実はすごいことだなあと。



短所が人を幸せにする

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そのとき僕はなにをしたわけでもなくて
出来ない」と叫んだだけで、出来る人がそれをやってくれて、僕もハッピーだし、その人も人の役に立ててハッピーになった。

なにこれみんな幸せになるやん!ってのを感じたわけ。たとえば僕が出来ないことを、その人がイヤイヤやったのならそこにマイナス要素はあるんだけど、僕はただ出来ないことを発信しているだけなので、そもそもイヤイヤやる人はそこに挙手しないんだよね。

ぼくの短所が、だれかの長所を目立たせて、
ぼくの出来ないことが、出来るだれかを幸せにしていく感覚。



凹凸で世界は循環している

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ぼくはこれを凹凸の法則って勝手に呼んでるんだけど、短所が凹(でこ)なら、長所は凸(ぼこ)で、二つあって1つのカタチになる。

どっちかが欠けてちゃダメで、
短所も必要だし、長所も必要。


だからね、劣等感を感じて落ち込んだり
人と比べて出来ない自分に嫌気がさしたり
どうしてもしちゃいがちだと思うんだけど、
そんなことは全然考えなくってよくて、
捉え方ひとつで全部プラスに変わるんです。

出来なくていい。
なんでも完璧にやろうとしなくていい。
短所って素晴らしいんです。

すごい人も、すごくない人も、
出来る人も、出来ない人も、
長所も、短所も、みんな必要なんです。

長所だけが必要とされてるんじゃなくて
短所も必要とされてるってこと。


だから怖がらずに短所を発信して、弱みを見せて、助けてもらって、その代わりに自分の得意なことがあれば助けてあげて、そんな感じで生きていったほうが「人間らしい」とおもうし、幸せだとおもうんだよね。

みんなにスポットライトが当たる世界なんだよね、ホントは。捉え方次第でさ。



助け合って、補い合う。

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今さら「人という字は、、」なんて言う気はないけど、この記事を読んだ誰かが短所を肯定できて、自分を好きになれて、幸せになったらいいと思うんだよね。

あなたはただ自然体に、弱いところもさらけ出して「自分」のまま生きているだけで、誰かを幸せにしているってこと。「出来ない」は最高なんだよ。短所だらけの幸せ者が言うんだから間違いない。

明日のあなたが今よりも自分を愛せていたらいい。