アフガニスタン爆弾テロ 市民から政府批判の声強まる
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アフガニスタンの首都カブールで、80人が死亡した爆弾テロ事件を受け、市民からは、テロを防げなかった政府を批判する声が強まっていて、ガニ政権は厳しい立場に立たされています。
アフガニスタンの首都カブールで、23日に起きた市民のデモを狙った爆弾テロ事件では、これまでに80人が死亡およそ230人がけがをしていて、事件のあと過激派組織IS=イスラミックステートの地域組織を名乗るグループが犯行を主張する声明を出しています。
アフガニスタン政府は、24日を国民が喪に服す日と定め、カブール市内には半旗が掲げられ、市民などが犠牲になった人々を悼んでいます。カブール市内の現場周辺では、ビルや商店の窓ガラスが割れるなどの被害が出ていて、爆発の激しさをうかがわせていました。
市民の男性は「市民の安全を守るのが政府の仕事なのに、いったい何をしているんだ」と話し、別の男性は「政府はもう信頼できない。この国には、政府は無いも同然だ」と失望感をあらわにしていました。
アフガニスタンでは、これまでも反政府武装勢力タリバンによるテロや襲撃が相次ぎ、市民からは今回もテロを防げなかった政府を批判する声が強まっていて、ガニ政権は厳しい立場に立たされています。
アフガニスタン政府は、24日を国民が喪に服す日と定め、カブール市内には半旗が掲げられ、市民などが犠牲になった人々を悼んでいます。カブール市内の現場周辺では、ビルや商店の窓ガラスが割れるなどの被害が出ていて、爆発の激しさをうかがわせていました。
市民の男性は「市民の安全を守るのが政府の仕事なのに、いったい何をしているんだ」と話し、別の男性は「政府はもう信頼できない。この国には、政府は無いも同然だ」と失望感をあらわにしていました。
アフガニスタンでは、これまでも反政府武装勢力タリバンによるテロや襲撃が相次ぎ、市民からは今回もテロを防げなかった政府を批判する声が強まっていて、ガニ政権は厳しい立場に立たされています。