あぁ、また三日坊主で終わってしまった・・・と嘆いてませんか?私なんか、そんなのしょっちゅうでしたよ。今度こそは!と意気込んでみても、3日も経たないうちに挫折して続かないこと、たくさんありました。
私って根性ないよなーとか、根気がないよなーって、自己嫌悪に陥ってました。でも、最近は違います。挫折しない方法を考えてみたら、意外に簡単に三日坊主を克服できました。
というわけで今回は、挫折しない行動パターンを心理学的に考えてみた結果をお話ししますね。
根気がないから挫折するのではない
三日坊主で終わると、ほとんどの人が「自分ってやっぱ根気がない奴。」なんて責めるだけで終わってしまうのでしょう。でも、根気がないから挫折して三日坊主で終わるのではないのです。挫折した時に「根気がない」と思い込むのをやめましょう。
根気がない自分だと思い込むと、根気がないから目標を立てないという悪循環にはまっていきます。私も実は、その悪循環に足を突っ込みかけてたので・・・。
根気がないから挫折するのではなく、挫折してしまう行動パターンだから三日坊主になってしまうのです。
失敗したら、それで終わりではありません。失敗は始まりです。改善策をつかむきっかけにするか?しないか?で次の成功が決まります。カギを落とさないようにしてくださいね笑。
途中で挫折する人の行動パターン
何事も途中で挫折してしまう人の行動パターンは次の通りです。
・駆け出しで張り切りすぎる
・やる前から構えすぎる
・完璧にやらなければと思いすぎる
・すぐに成果を出したがる
目標や夢があり、それに向けて頑張ろう!と意気込むところまではいいのですが・・・挫折してしまう人はやたらと張り切りすぎではないか?と思います。
張り切りすぎるから、構えていろいろ準備しすぎる→準備しすぎるから完璧にしなければと自分を苦しめる→苦しくなるから早く成果を出したがるのでは?と思ったわけなのです。
これは、自分にも言えること。そして、周りを見渡してみても感じることでした。
挫折しないための行動パターンとは?
さて、挫折しないためにはどうすればいいか?その行動パターンを私なりに考えてみました。
もう、三日坊主では終わらせませんよ。
ジワジワとテンション上げていく
最初からアレコレと構えすぎるのはやめましょう。アレもしなきゃ、コレもしなきゃで脳がパンクします。
準備も少しずつやるのがオススメ。早く始めなきゃ!と張り切ると、後が持ちません。突っ走りすぎると、どっかにぶつかります。燃料切れでストップしてしまいますよ。
ハードルを上げすぎない
理想や志が高いのはいいことです。でも、最初からハードルを上げすぎないようにしましょう。
頑張った分、ご褒美が欲しくなるのが人間というものです。ハードルを少し下げると達成しやすくなりますね。たとえそれが最終目標でなくても、達成感こそがご褒美となり、また最終目標に向けて頑張れます。
テキトーにやる
テキトーにやるのは、意外に難しいです。テキトーにやるのは手抜きするのではありません。力の加減の具合をちょうど良くすることです。
全ての力を出しすぎると、最後まで持たなくなります。気力もやる気も楽しみもなくなります。だから、挫折します。やーめた!って投げ出してしまうのです。
例えば、何かの勉強をするとしても、完璧に全てを理解して暗記しなくてもいいのです。8割ぐらい頭に入ればいいかなー♪みたいなテキトーさがやる気を持続させてくれます。
時間を長く取りすぎない
目標達成のために、勉強や練習をするとしたならば、一回一回の時間はなるべく短くしましょう。
意気込むほどに、長い時間を用意しようとしてしまうものです。一回に1時間も使ったなら、毎日時間を用意するだけでも大変ではないですか?時間を用意しなければいけないというのが苦痛になり、挫折することもあります。
また、人間の集中力は最短で15分ではないか?と思うので、オススメは15分か30分です。「15分とか短くない?」と思う人も多いかも。いやー、でも15分って意外に長くてちょうどいいの。
ピアノの練習も、暗記とか読書も、私の場合は15分くらいで十分ですね。ちょっと足りないかな?って思うから、次の日もやりたくなるんです。
このように、挫折しない行動パターンを身につければ、三日坊主から卒業できるはずです。
何よりも、もっと自然に習慣化していくことですね。習慣って面白いです。習慣にすると、やろうと意気込まなくても勝手にやってしまうものです。やらないと落ち着かなくなるんですね。
だいだいそれが、人間というものなのでしょう。