前編はこちら↓
先に読んでネ
私は女子として、乙女として人生で最大の過ちを犯し、トイレにこもった...。
今思えば恥ずかしくて死にたい.....
でも正直、そのとき恥ずかしさなんてなかった。
そりゃ申し訳なさっていうのはあったけど、それよりもまだ体調がおかしかったからだ。
出したのに(いろいろ)、体調は良くならない。
なぜだ!!!!!
なぜなんだァ....ゲロゲロゲロ
もうその時は気が動転していて、とりあえずトイレでじっとしていた。
気が動転し過ぎて、トイレにあった子供用おむつを開けてしまった。
なぜ??
少し落ち着いて戻ると、その心優しい日本人の方が嫌な顔なんて一切せずすべて片づけてくれていて、わたしは本当に運がいいと思った。
神がそこに居た
その後、何回か吐きそうになりながらもこらえ、極力喋らない様に務めた。
ほんとうにあの時近くにいた人たちにはご迷惑をお掛けしました(土下座
(わたし土下座ばっかしてるなぁ)
ニューヨークへ到着、ホームステイ先へ
なんとか13時間耐えることができた...(いや耐えてない
到着した頃も体調は最悪だったけど、なんとか迎えの人(ボードを掲げてる人がいた)のところへ行き、車でホームステイ先へ....
外国人の人と車に乗るなんて初めてだったし、英語喋れないし普通だったら緊張するんだろうけど、わたしはもう緊張する元気もなくてとにかく無言.....
また外国人に日本人はシャイだという印象を与えてしまったよ.....
わたしみたいにクレイジーな日本人だっているっていうのにね。jesus!
1~2時間くらいたったろうか、私はマンションに到着。
ここで1か月間暮らすんだ......!オエッ
ホームステイ先の家にはいると、おばあちゃんが快く迎えてくれた
「Heeeeeeey!! You are so late kagfkktkephhroxre.........................
何言ってんだこいつ
とりあえず部屋を案内される。
おばあちゃんとおじいちゃんの二人暮らしで、娘がいるけど今は一緒に住んでいないらしい。
物がたくさんあって、綺麗とは言えなかったけどとても落ち着く家だった。
お喋りもたくさんしたかったけど、わたしは勇気をもって一言
「I'm not feel good. So I want to go bed.(体調がよくないので寝たい)」
英語があってるかはわからん
通じるのか........ドキドキドキ
「OK.OK!!!! are you ok? 」
通じた!!!!!!!!!!!
そのあとも「疲れてるのね、ゆっくり休んで!」みたいなことも言ってくれた
ありがとう
今思えばよく英語わからんのにアメリカ行こうと思たなw
ここで留学中に驚いたことランキングの発表です。
第3位
虫と共同生活することになったとき
常に体調が悪かったわたしは部屋にハエが入ってきても、外に追い出そういう元気が出なかった私。
窓開けてないし、ドアだって閉めてるのになんで入ってくるんだ.....
窓に換気扇?みたいなものが着いていてそれが古くなって隙間が空いていたようです。
日本に帰国するころにはハエ3匹と共同生活していました。
しかも夜のどが渇いて、キッチンに行くと......
冷蔵庫を歩く数匹の虫(主にハエ)たち........ヒィィィィ!
冷蔵庫の上で交尾しないで...........
第2位
でっかいピザが99セントで売っていた!!
当時1ドル90円くらいだったので、超安い
そして普通に美味しい
99セントでフレッシュなピザが買えるのか!?
当時写真撮ったんだけど無くなっちゃった......もう5年前だしね...
ほんと顔より大きい!!!!!
あのピザはまた是非食べたいものだ
※イメージ図
第1位
ホームステイ先のベジタリアン料理が超まずかった
いいい今まで食べた中で最高の食事たちだったよ…(違う意味で
今思い出しただけでも恐ろしくて恐ろしくて震える
味のしないほうれん草のスープ、
マッシュされ過ぎて、でろっでろになったマッシュポテト(これも味がない)…、
茹でた、ソテーされただけの野菜(しかも見たことない種類)
とにかく決定的に足りないのは塩
ソルトだ…ソルトが足りない塩分をくれ
本当に地獄だった。
唯一手作りのチョコプディングや、クッキーは美味しかった。
朝食だけはジュース、シリアルだったので最高に安心して食べられる(市販品
でもそれよりも驚いたのはな、ベジタリアンのクセにホストマザーもホストファザーも太ってんだよ。
なんなんだよ。
ベジタリアンは痩せてる人ばかりだと思ってたよ
何食ってんだよこいつら(失礼)
留学2週間目
体調は基本悪かったけど、初日以降は吐いてなかった。
お腹が痛いっていうのはあったけど、ホストファミリーとアイスを食べに行ったり、ニューヨークをいろいろ紹介してくれたり、学校にもなんとか通うことができて、マンハッタンにも繰り出した。
普通に街を歩いていると、リスが何匹もいて癒された。
電車の運転がとてつもなく荒かったり、学校にはサウジアラビア人がうじゃうじゃ、町のあらゆるものがアメリカンサイズでもうとにかく新しいことばかりで楽しかった。
留学3週間目
朝ご飯にホストマザーがシリアルとオレンジジュースを出してくれた。
良かった・・・今日の朝食も平和だ・・・
ベジタリアン料理はもう食べたくない。ガチで死ぬ
なんとなくオレンジジュースを飲んだら、そのあとすぐ気持ち悪くなったのでトイレへ駆け込んだ
なんだこの気持ち悪さは・・・・・!
またか・・・!
そしてそのときに(やっと)気付いた。
そーいや今月生理きたっけな・・・!?
そして近くにあった薬局に行き、検査薬を買って試してみると
陽性・・・・・・・・・・・・・・・・・・
まじか・・・・・・・・・・・・・・・
正直、すごく嬉しかった。
当時の彼氏(元旦那)と結婚したいと思っていたし、お互い結婚を決めていたのでタイミング良すぎやろ!ともう嬉しくて仕方がなかった。
すぐさま当時の彼氏(元旦那)に報告したらびっくりしたけど喜んでくれて、日本に帰ったら家族に報告しなきゃね!と言ってくれた。
それから帰国までの間
もうとにかく帰りたかった
その一言に尽きる。
体調が悪くなるともうじっとしてるしかなかったので、ホストファザーが買ってきてくれたビデオ「コンタクト」を見たりファミリーガイを見たりしてゲラゲラ笑っていた.....
体調がいいときは友達と遊びまくった
そして帰国の日、すごく怖かった帰国の飛行機でもまったく体調が悪くなることはなく映画カーズを見てマックィーンが好きになった。
日本に帰ってからは、うそのようにつわりはそのままなくなった.....
精神的なものもあったのかな?
日本に帰ってからはそっこーで寿司を食べに行った。
日本食最高
でもなぜかまた行きたくあるアメリカ
うん.............ごめん落ちは考えてなかったんだよな...
まぁ、しいて言うなら、姉に妊娠報告したら
ショックで過呼吸になったことかな!!!
HAHAHA!!!!!
終わり!!