米国で、黒人コミュニティーと警察の間の対立が再び懸念されている。黒人男性が警察によって射殺される事件が相次ぎ、構造的な差別に注目が集まっている。テキサス州ダラスで黒人の男が警察官を狙撃して5人を殺害した事件の影響も影を落としている。
黒人男性が警察官に射殺されたルイジアナ州バトンルージュでは、事件が起きた今月5日から抗議デモが続く。10日には中心部で数百人が行進し、「ブラック・ライブズ・マター(BLM)」と声を上げた。「黒人の命も大切だ」という意味のスローガンだ。
当初は平穏だったが、「路上を占拠している」との理由で警察との対立が始まった。装甲車や重装備した警察官も登場し、立ち退きを拒んだ人を逮捕した。警察の担当者は「近所からの苦情や、投石などがあった」と説明したが、参加者のアレクサス・スプラグさん(22)は「警察が一方的に挑発しただけ。幼い子供もいたのに、警察への信頼感が余計に損なわれる」と語った。
前日の夜も、警察署前でデモ隊…
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朝日新聞国際報道部
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