最近読書は電子書籍で読むことが本当に多くなりました。amazonのkindle端末を2年程前に購入し、最初の頃はあまり利用していなかったのですが、最近はフル活用です。
kindleを実際に使ってみて便利だと思った機能
実際に2年間kindle端末を使用してきて、個人的に良かったと思う点を書かせて頂きます。
ハイライト機能
kindleは読書中に気になった文節を指先ひとつでハイライト(付箋)することができます。これはすごく便利なのです。特に私のように後から本の感想をブログに書く場合、本の内容の一部を引用することがあります。その時、ハイライトしておけば後から一括で表示、検索することができるのでサクサク作業が進みます。
↑この記事などハイライト機能のおかげでサクサク感想を書けました。
これが紙の本だと、蛍光ペンか付箋を持ち、いちいちページにマークしていかなければならず非常に手間です。
検索機能
本の中で探したい特定のフレーズ、単語のみ検索することができます。固有名詞や特定の単語を検索にかけることで、知りたい情報の部分のみピンポイントで読み当てることができます。紙の本だと、パラパラページをめくりながら、目をこらして見つける・・という面倒なアクションが必要になると思います。
文字の大きさを変えられる
紙の本の場合、文字が小さくてもそのまま読むしかありませんが、電子書籍の場合簡単に好みの大きさに変えられるので快適です。老眼の方でもメガネを使用せずに読むことができると思います。フォントも変えられるので好みの文字を選べます。
ポピュラーハイライトが面白い
kindleにはポピュラーハイライトという、他の人がハイライトした人気の文節を知ることができる機能があります。
同じ本を読んだ人達がどんな所で反応しているのか、重要だと感じたのか、がわかるので面白いです。ニコニコ動画のリアルコメントのような感じですね。
辞書機能ですぐ調べられる
わからない単語等があっても指先ひとつで意味を調べられるので、難しい本でもつまづかずに読み進めることができます。紙の本だといちいちスマホ等で調べなければいけないので結構手間です。
その他
他にもしおり機能など基本的な機能もありますが、なんとしても一番の魅力はサンプルを無料でダンロードしまくれる所です!
amazonのキンドルストアで販売されている本なら、クリックひとつで最初の数ページ分を無料でダウンロードできます。私は気になる本はとりあえずすぐにサンプルをダウンロードして読みます。本の目次等も読めるので、全体の内容が把握しやすく、購入するかどうか見極めやすいです。もちろんサンプルのみ楽しんで終わる、というせこい楽しみ方もしています(*´ω`*)v
kindle端末のデメリット
デメリットはだんだん減ってきたのですが、いくつ上げるとすると、中古で本を売ることができない、知人に譲ることができない、という点ですね。
中古で売れない、人に譲れない
中古だといくらかお金になりますが、もともと電子書籍は価格が安く設定してある本が多いのであまり意味がなくなりつつあります。ただ、3000円以上する専門書などは紙でも価値が下がりにくく、高値で売れやすいので紙の本で購入します。
パラパラ読みができない
紙の本だとパラパラめくり気になった部分を読むことができますが、電子書籍の場合、移動してページをめくる必要があるのでパラパラめくるように読むことはできません。
ただ、あらかじめメモしておいた部分や検索、ポピュラーハイライトでお気に入りの部分を即時に探し出せます。パラパラ読みがしたい場合は目をつむってテキトーにスワイプして目を開けた部分を読んだりしてます。
まとめと今後の希望
購入した本を数千冊単位で保管、持ち運ぶことができる、というのはやはり魅力的です。どこに移動しても、荷物の量を変えずに好きな本をすぐに開くことができますから。
今後紙の本が電子書籍化されるスピードがさらに早まれば、ますます電子書籍は普及すると思います。紙の本も大好きなのですが、買いに行く手間、時間、保管場所等を考えると、最近はkindleで購入することのほうが多いです(´ω`)
今後は漫画や図鑑などが読みやすいよう、大画面サイズのkindleの発売を切望します!!
私が購入した機種はkindleの中でも一番古いタイプです。これでも快適に利用できます。
ただ現在は同じような価格で機能、薄さ等が進化した↓の最新機種が発売されていますので、これから購入を検討されている方はこちらのほうがオススメです。
目の疲れが気になる方は、ブルーライトゼロのKindleWi-Fiがおすすめ。