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イギリス・ウェールズの歴史ーカムログ

ウェールズ語ではウェールズの事をカムリ(仲間)と言います。歴史深いウェールズに触れて下されば嬉しいです

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アーサー王伝説のようにアバロンで姿を消したブリタニア王の秘話

アーサー王 イギリスの歴史 ウェールズの歴史

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皆さんこんにちは。アーサー王を追え!へようこそ!!

・イギリスの英雄アーサー王は実在したのか?いったいアーサー王は誰なのでしょうか?

この番組では、アーサー王ではないかと疑いのある人物を古代からお呼びしてインタビューし、アーサー王のモデルかどうか皆さんに想像していただきます。

前回、第5回のゲストは西ローマ皇帝コンスタンティン三世さんでした。
とてもアーサー王との意外で深い関係が分かり驚きましたね。

www.rekishiwales.com

 

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今回お呼びするのは、リストアップした6名中で6人目のゲストになります。
この方です!


フランス出身の最高の王という名の人物

 

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リオタムスさん、ようこそおいでいただきました。

 

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はじめまして、リオタムスと申します。本日はお招きいただき有難うございます。
皆さんと共に存分に楽しみたいと思います。

 

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とてもご丁寧にありがとうございます。早速ですが、リオタムスさんのご出身はどこでしょうか?

 

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5世紀半ばにフランスのブリタニー(ブルターニュ地方)国で生まれました。そこの小国ドゥムノニー国の領主の家柄です。

 

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名門のご出身なんですね。リオタムス(Riothamus)という名も高貴で強そうな名前ですね。

 

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いえいえ、他の王たちと比べると私は大したことないですよ。

 

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王といえば、フランス出身のリオタムスさんはブリタニアの王になられたんですよね。
そのいきさつを教えてください。

 

ブリタニア王となった背景

 

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私には兄弟がたくさんおり、ドゥムノニー国の後継は兄たちに決まっていました。私には多くの友や仲間たちがいたので、兄たちは私に王位を狙われるのではと邪魔な存在だったようです。私もそれに気がついていたので、ブリタニアへ行かないかとローマ皇帝から話をいただいた時には直ぐに快諾しました。当時、ブリタニアはまだローマ帝国の属国だった時代で、私はこうしてブリタニア王になりました。

 

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フランスご出身ですよね?ブリタニア王になって苦労はされませんでしたか?

 

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フランス出身といっても、ブリタニアと同じブリトン人の血が流れているので大丈夫ですよ。それより、ブリタニアで先王を暗殺して王になった人物がいて、その男との戦いに手を焼きました。

 

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その男とは?

 

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ほらっ、あの、、ヴ・・・、、ああ、思い出せない。

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そう言えば、リオタムスさん。私はリオタムスさんと何処かでお会いした気がするのですが・・・

 

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いえ、初めてですよ

 

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リオタムスさんの姿、話し方に覚えがある気が・・・・

 

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世の中には何人か自分に似た人が居るって言いますからね。


アーサー王伝説との類似点

 

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リオタムスさんはその後ずっとブリタニア王だったのですか?それともフランスに戻ることもあったのでしょうか?

 

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ブリトン人の血を引くのでブリタニアは懐かしい気がしましたし、このままブリタニアで暮らそうかとも思っていました。多くの敵がいて戦いに明け暮れていましたしね。

 

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ところが、西ローマ皇帝から西ゴート軍が攻めてきたので援軍を頼む!と要請がありました。そこで、私は大軍を引連れフランスに上陸しました。

 

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かっこいい!凱旋帰国のようですね。

 

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いやっ、残念ながらそうでもないんですよ。私のブリタニア軍は西ゴート軍と激しく戦い敗れてしまったんです。私は命からがら戦場を脱出し、そして・・・・

 

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そして助かったのですか?ひょっとして、脱出しアバロンの地へ逃れ行方不明になったとか?

 

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おっ、鋭いですね・・・そんな噂もあります。

 

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まるでアーサー王伝説のようですね!

 

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そんな風に仰る人もいるようですが、私は・・・ 

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ブリタニア王の新たな噂

 

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あっ、思い出しました。どこかでお会いしたと思いましたが、先日ゲストに来られたアンブロシウスさんだ!このインタビューの最初の辺りもアンブロシウスさんにそっくりだと思いますよ。リオタムスはアンブロシウスさんじゃないですか?

 

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いえっ、他人の空似です。ノーコメントです。
ではこの辺で、失礼いたします・・・・・

 

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あっ、ちょっとお待ちください。最後に一言!
リオタムスさんのお好きな言葉は何ですか?

 

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正義は勝つですぅぅぅ~

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まとめ

 

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リオタムスさんは、とても真面目で誠実な方でしたが、アンブロシウスさんの名を出すと逃げられてしまいました。
またアーサー王が消息を絶ったと言われているアヴァロンで似た名前の地で同じく消息を絶ったリオタムスさん。何だか切っても切れない関係があるのかもしれません。皆さんはどう思われたでしょうか?

(以上は歴史をもとに書いたフィクョンとなります)


リオタムスの解説

リオタムスはブリタニー国(フランスのブルターニュー地方)の一部ドゥムノニー国の王族出身で5世紀半ば~後半に活躍した人物で、実在したと考えられています。リオタムスは君主王、高王のような意味で強い権力を持った王だったようです。

リオタムスはドゥムノニー国に住んでいましたが父の死後、ブリテン国に渡り王となりました。軍人マーシェルが反乱をおこしたときにフランスに戻り、マーシャルを殺し領土を取り戻しました。

さらに468-469年に西ローマ皇帝アンテミウスから、侵略してきた西ゴート族と戦うための助けを求められました。リオタムスは1万2000人の軍隊を引き連れ、ブリテン国からゴール地方へ上陸しました。


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