車体は大きくてもエコなんです。
トラックは軽油で大地を駆ける乗り物…というイメージは、スウェーデンでは通用しないようです。同国では現在、パンタグラフ付きトラックと道路上の架線を組み合わせた新たな運輸システム「eHighway」のテストを行なっています。
eHighwayでは、ストックホルム北部の公道上に施設された2kmの架線を利用します。そこを走るのは、Scaniaが開発したパンタグラフ付きのディーゼルハイブリッドトラックです。
このテストの狙いは、二酸化炭素などの排気ガスの排出を抑えた交通システムの普及なのです。トラックの動力に電力(と軽油)を利用することでエネルギー消費量を半分に抑え、さらに大気汚染も軽減することができます。
トラックの運行スピードは時速90kmで、ブレーキングによる回生エネルギーをトラック同士で融通しあうこともできます。またトラックはハイブリッドなので、架線から外れても走行が可能です。
今回のテストはまずスウェーデンで2年間実施され、数年間でテスト地域が拡大される予定です。
image by Scania CV AB
source: gizmag
(塚本直樹)