【7月9日 時事通信社】北大西洋条約機構(NATO)は9日、ワルシャワで2日目の首脳会議を開き、アフガニスタンでの部隊駐留について、現在の1万2000人規模をほぼ維持して継続する方針を決めた。また、過激派組織「イスラム国」(IS)掃討に取り組むイラク軍に対する同国内での訓練実施でも合意した。英国の欧州連合(EU)離脱問題で欧州が揺れる中で開かれた会議は、NATOの結束を確認して閉幕した。

 記者会見したストルテンベルグ事務総長は「アフガン情勢は依然として不安定で、暴力が続いている。引き続き支援が必要だ」と指摘。駐留部隊について、2017年も現状の1万2000人とほぼ同水準を維持する意向を示した。また、アフガンへの資金支援に関しても、現在の年間10億ドル(約1000億円)規模で20年末まで継続する方針を確認した。(c)時事通信社