こんにちは、芸術大好きToshiroです。いつもお読みいただきありがとうございます。今回も前回に引き続きルノワールを紹介します。
ルノワール
ピエール=オーギュスト・ルノワール(1841‐1919年)は印象派を代表する印象派の画家です。
ルノワールの生い立ちなどはこちらの記事で書いているので、合わせてお読みいただければと思います。
それでは作品を見てみましょう。
作品紹介
イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢の肖像
ルノワールが描いた肖像画では最も有名な作品です。モデルは当時パリで有名だった銀行家ルイ・カーン・ダンヴェールの娘で、当時8歳でした。8歳とは思えないほどの顔立ちで、全体から上品さがにじみ出ています。
舟遊びをする人々の昼食
1880‐1881年に描かれた作品です。前回の記事で紹介した作品と比べると輪郭がはっきりしていきているのがわかります。80年代のルノワールは印象派の表現に疑問を持っていました。印象派は光は変化するものであり、その光を捉えることがリアルであると考えるのですが、印象派特有の表現を行うことで現実から離れていくという矛盾がありました。この頃から印象派から離れ古典的な表現を追求するようになります。
田舎のダンス
80年代に描かれたルノワールの代表的な作品です。輪郭がかなりはっきりしています。印象派としての表現を追求していた頃と比べると、その違いは一目瞭然です。男性のモデルはルノワールの友人で、女性のモデルは後のルノワールの妻、アリーヌ・シャリゴです。
大水浴
80年代に描かれた中では最も有名な作品で、古典主義的な表現が最も顕著である作品です。ロココ美術の画家、特にブーシェから強い影響を受けています。動きのある表現としては印象派的な要素が感じられますが、明確な輪郭や構成からは古典的なものが感じられます。この作品を見た印象派のピサロは批判的な意見を述べていますが、モネは理解を示したようです。
草原で花を摘む少女たち
90年に制作された作品です。80年代の古典的な作品とは異なり、ルノワールらしさの温かみのある作品になっています。晩年の転換期的作品で美術史においても重要な作品です。少女たちと背景の草原が調和しており、非常に美しいです。
ピアノに寄る娘たち
ピアノに向かう2人の少女を描いたもので、とても人気のある作品です(個人的にはルノワールの中で一番好きです(*´ω`))。温かみのある、柔らかな印象があり、まさにルノワールという感じがします。80年代以前の作品よりも、どこか引き込まれるようなものがあり、古典的追求を経験したが故の作品というような、そんな感じがします。モデルが気になるところですが、残念ながら不明。
足を組む裸婦と帽子
ルノワールは裸婦像も多く描いているのですが、その中でも特に有名なのが本作です。この作品でもルノワール特有の光の表現がなされており、非常に美しいです。この作品を制作していた当時のルノワールは病気が悪化しており体力的にも辛いところがあったはずですが、これほどの作品を残していることを考えると、作品制作への強い意志を感じることが出来ます。
スライドショーもあるので良かったら見てみてください。
今回もお読みいただきありがとうございました。
Toshiroでした。それでは、また。
メルマガに登録して頂くと特典をプレゼントしています。
この機会にぜひお受け取り下さい。
特典プレゼントの受け取りはこちら