こんにちは、芸術大好きToshiroです。いつもお読みいただきありがとうございます。今回は印象派を代表するルノワールを紹介しようと思います。
ルノワール
ピエール=オーギュスト・ルノワール(1841‐1919年)は印象派を代表する印象派の画家です。印象派の中でも特に名前が知られており、彼の作品を愛する人は多いのではないでしょうか。
1841年フランスのリモージュに生まれます。ルノワールが3歳の時、一家はパリへと移ります。ルーブル美術館の近くでした。そのためか幼少から絵に興味があったようです。
13歳の時、磁器の絵付師見習いとなり修行しますが、当時の急速な機械化などの影響を受け4年後には職を失います。ルノワールは画家を志すようになりました。その後エコール・デ・ボザールという名門の美術学校に入学、同時にアトリエにも入門し、モネやシスレーらと出会います。
1864年サロンに出品し初入選を果たします。その後もサロンに出品し、入選、落選を繰り返しました。1870年に起きた普仏戦争のため一時召集されますが病気のため除隊します。除隊後はモネとの交流を特に深め、共に作品を制作することもありました。
モネ以外の画家達とも交流を深め1873年印象派を結成、また翌年から始まった印象派展にも参加しています。しかし1880年代から印象派の表現に疑問を持ち始め、イタリアへ旅行しルネサンスなどの古典を学びます。80年代は作風が変化しました。
80年代後半に病気に襲われます。その影響か、再びルノワール独特の表現へと戻りました。晩年には更に病気が悪化しますが、作品制作をやめることは決してなく、精力的に作品を描きました。
作品紹介
日傘をさすリーズ
ルノワール初期の作品です。モデルのリーズはルノワールのお気に入りで、本作以外にもモデルとして登場しています。リーズが身に付けている白の衣服は高い品性を感じさせ、彼女を包むように描かれている光はより一層の上品さを引き立てています。
ラ・グルヌイエールにて
ルノワールの代表作です。モネと同じ場所で並んで描いたことでも知られている有名な作品です。印象派に特徴的な筆触分割という技法が使われています。筆触分割というと難しく聞こえますが、やっていることはシンプルで、元の色(別々の分割された色)を並べて描く(筆触、つまりタッチ)ことで、遠くから見ると、別々の色が合わさって新たな色に見えるというものです。これにより独特な光の表現を行うことが出来ます。モネも似たような構図で作品を残しているのですが、2つを並べてみると同じ印象派でも重きを置いている点が異なることを伺うことが出来ます。
参考、モネ作『ラ・グルヌイエール』
アルジェリア風のパリの女たち
ルノワールはドラクロワから強い影響を受けていたのですが、そのことがよくわかる作品です。本作はドラクロワの『アルジェの女たち』から着想を得ています。ドラクロワは同じように多彩な色彩を用いて描かれており、また光と影の表現も特徴的です。ちなみに本作は東京上野にある国立西洋美術館で常設展示されています。画像よりも本物の方が、言うまでもありませんが、はるかに美しいので、ぜひ本物に会ってみてください。
絵筆を持つクロード・モネ
ルノワールの大親友モネを描いた作品です。第2回印象派展にも出品された作品で、2人の関係の深さを知るには十分過ぎるほどでしょう。筆とパレットを持つモネの姿からは画家としての威厳すらも感じられます。
ムーラン・ド・ラ・ギャレット
ルノワールの代表作です。ルノワールと聞けばこの作品を思い浮かべる方も多いかもしれません。ムーラン・ド・ラ・ギャレットはパリのダンスホールです。愉快にダンスが会話を楽しむ彼らを見ているとこちらまで楽しい気分になれます。木漏れ日などの光の表現や人々などの輪郭からは高い技術を伺うことが出来ます。
次回もルノワールをやります。
今回もお読みいただきありがとうございました。
Toshiroでした。それでは、また。
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