嫌われブロガーを心理学的に分析
「常に注目の的でいたい」と、顕在的に、または潜在的に思っている人は、嫌われて最終的には周りに人がいなくなってしまう。
自己理解ができていない状態でブログから情報を発信して、無自覚に炎上を多発させているブロガーがいる。それで報酬は稼げても他人が使えるノウハウにはならない。
炎上マーケティングを有料で教えたりしているのだろうか・・・?
これは確実に嫌われる。
「常に注目の的でいたい人」は、周りから見れば「常に注目の的で痛い人」
「常に注目の的でいたい人」は無自覚であることが多い。
自分の感覚を信じている人もいる。
「自分に素直になることが一番」
「これは人間の本能」などと、子供っぽい持論を述べて笑われることも多い。
- 周りは密かに嫌気がさしているのに、本人は全く気付かない。
- 忠告してくれる友達の意見を聞かない。
- 延々自分の話ばかりをしてしまう。
- 話題を自分以外に持って行かれると急に態度が豹変する。
- 仲のいい友達の悪口を本人のいないところでいう。
(私のほうがいい人アピール)
同性には嫌われるし、異性からもうっとうしく思われてしまいがち。
一見凄そうなタイトルだけど、読んでみたら内容の薄い記事だった=「内容の薄い人」という印象を与えてしまう。
料理をおいしくするためには素材をどう調理するかが大切で、おいしい調味料をバカほど振りかけることではないのと同じだ。
コピーライティングに見られる自己アピール
自己アピールせずにはいられない人が書くタイトル
- 月間100万PVの私が教える具体的な稼ぎ方
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- 腹筋6パックの私が教える腹筋方法
- パン職人の私が教える美味しいパンを焼く3つのコツ
このように書いてしまう。
これだけ連続で俺様アピールされた文章を読むだけで、読者の心の片隅にあったストレスが増大していることだろう。
読者目線でコピーを考えるならこうだ。
- あなたも月間100万PV達成できる具体的な方法
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- あなたも6パックになれる腹筋方法
- あなたも出来るパン職人が教える美味しいパンを焼く3つのコツ
主役を必ず相手側にする。自分は勝つ必要はない。
例文なのでノウハウの内容は置いておいて、主役をどちらに持ってくるかで見てほしい。
これは心理的に読者優位なので、「私も出来るかもしれない」と読者のハードルをグンとさげる。
これは人間心理を用いたコピーライティング術なので、ブログを書いている人は参考になると思う。
異性に対して過剰にアピールしたがる
男性なら高級品を身につけている。美人と一緒にいる。などと、イケてる感を必死にアピールしてしまう。
女性なら自ら、露出の高い格好をしたり、セックスアピールを過剰にしてしまう。(プロのモデルの真似事をしてしまう)
潜在的には真逆のコンプレックスが存在している。
自信のある人は地味で清潔感のある服装をしているが、自信のない人は派手なファッションに身を包んでいることが多い。
こういった性格は演技性人格障害と分類されている。
薬を飲むと治るわけではない。
改善するには以下のポイントを見てほしい。
(大雑把で申し訳ない、詳しくは本を読むなりして学習してほしい)
- 自己理解 自分の性格と行動を客観的に見る
- 発生する感情に対して直感的に行動する前に一時停止する
- 本能とは別の行動を学習する
「演技性人格障害」自己チェック
次のうち5つ以上当てはまる人は、演技性人格障害の疑いがあります。
- 自分が注目の的になっていない状況では楽しくない。
- 過剰なほどに性的で誘惑的な、または挑発的な行動をとる。
- 自分への関心を引くために、絶えず身体的外見の魅力を利用する。
- 芝居のセリフのように、オーバーで印象的な話し方をするが、内容があまりない。
- 悲劇のヒロインを演じたり、幼児がかった振る舞いをしたりする。
- 他人や周りの環境からの影響を受けやすい。
- 実際には大して親しくないのに、さも親しいかのような馴れ馴れしい態度をとる。
(引用:面白いほどよくわかる!他人の心理学)
まとめ
こんなことを書いてはいるが、私も心当たりは沢山ある。
後から読み返してみるて「偉そうだな。おまえ誰なんだ?!」と自分を反省したりしていいる。
他人が読んでハナにつかないか?
嫌な感情を感じさせることになってはいないだろうか?
自己アピールが過ぎないだろうか?
読者に対してメリットのある内容だろうか?
この記事だって心当たりのある人にとっては嫌に感じる記事だと思う。
「自分は正しいと思うのになぜか批判される」そう思うところがあれば、少し立ち止まって、自分の姿勢や性格の再理解をしてみてほしい。
そうすれば自己成長となる、とても有益な機会になると思う。
(参考図書)
自慢話が好きな人、平気でウソをつく人・・・
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