はじめに
日本におけるED(勃起障害、勃起不全)の割合は、約1100万人という統計データがあります。この数字は、日本人男性の6人に1人(約17%)がEDだということになります。
実は、EDは年齢だけが原因ではないのです。では、なぜなのでしょうか?
この記事のポイント!
EDは年齢だけが原因ではなく、生活習慣も大きく関連している。
飲酒・喫煙・高カロリーなど、乱れた生活習慣はEDになりやすい。
初体験が遅いとEDになりやすい傾向がある。
あなたは大丈夫!?ED発症に深い関係がある6つのコト
生活習慣を含め、様々なコトがED発症に大きく影響しています。
その中から大きな要素である6つを紹介します。
①アルコール
アルコールの血中濃度が増加すると、大脳全体が抑制され、勃起機能は低下します。
また、肝機能が低下し、血液中の男性ホルモンが減少することで、性欲低下につながります。
②喫煙
喫煙者は非喫煙者に比べて、約1.8倍もEDの頻度が高いんです。
③コレステロール値が高い
中性脂肪値や総コレステロール値の高い人はEDになりやすいといわれています。揚げ物は要注意!
④初体験が遅い
若年層の心因性のEDは、初めての性経験が遅い人に多い傾向があります。
⑤うつ病
心因性のEDの場合、うつ症状を伴っている場合が多いです。
⑥不十分な性教育
若年層の心因性EDは、小中高の学生時代に健全な性に対する知識の欠如や性に対する誤った認識が影響しているものもあります。
おわりに
EDに悩む20代男性が急増しているというので驚きですね。若い世代のEDのほとんどが心因性で、うつ病などが大きく関係しています。ガラスのハートを持つ20代草食男子の皆さん、気をつけてください!