新卒アジア就職
「新卒アジア就職」というのが、実はここ最近秘かにトレンドになっている。
著:大石 哲之
この本の主張は、「文系で英語力もスキルもない新卒は、アジアで半年語学留学→就職の流れで1~2年武者修行して日本に帰ってくるべき。そうすると、英語を使った業務経験という強力な武器が手に入るので、日本での就活もうまくいく」というもの。
アジアの大変な環境に耐えて1~2年働くというのは、それだけでかなりの才能だ。決して簡単ではない。ただ、それができるタイプの人は、こういう選択肢があることを知っておくと良いかもしれない。
ここから先は、個人的な悩みを綴っていく。 仕事を辞めるか悩んでいる人、アジアでの就職を考えている人、変な生き方を高みの見物したい人の参考になれば幸いだ。
日本の仕事を辞めてアジア就職すべきか
2週間前に書いたこの記事では、「仕事を辞める」という選択肢に焦点をあてていた。
そして今回の記事では、そこから一歩進んだ「アジア就職」に焦点をあてている。2週間前の記事でも「海外に移住したい」ということは書いていたのだけど、それだけでなく海外で就職するのはどうだろうか、という考えだ。
アジア就職のメリット
- 英語力の向上。
- 人とは違う経験が積める(=面白い人になれる)。
個人的には、この2点が大きい。
賃金的にも意外と悪くないようで、日本人向けの仕事は日本で働くのと同等かそれ以上にもらえるものも結構多いみたい。しかも、需要に対して供給が少ないようで、かなり雇用されるハードルは低いみたい。「英語力不問」「語学力不問」とかまである。
ただし賃金的に日本と遜色ないのは20代の話で、さすがに40代の人は日本の仕事を辞めてアジア就職するとお給料が下がることが多いようだ。
英語力の向上について
「TOEIC満点なら英語力もう十分じゃん」と思われるかも知れないけど、TOEIC満点なんて職業で英語を武器として使うにはスタートラインにギリギリ立ててないレベル。
将来、大人に英語を教える仕事もしてみたいと思っているのだけど、自分で自分の英語力をふりかえってみて、自分が思い描く指導ができるレベルかというと遠い。やっぱりビジネスで英語を使った経験がどうしてもほしいし、英語に対する直感っていうのもまだまだ未熟。
日本の高校の英語教師のTOEICの平均点は620点とか言われていますが、まあなんていうかがんばれ。がんばろう。
「面白い人になれる」について
人と違う経験をする人は、自分の頭で自分の生き方を考え続ける必要がある。
養老孟司さんは言っていた。「オカマの話は面白い」と。なぜか。それは、オカマはどのように生きればいいか周りに聞くことができず、常に自分の生き方について自分の頭で考えていないといけないからだ。アジア就職という珍しい生き方は、ぼくの人間的な成長を加速させてくれるに違いない。
あと単純に、珍しい経験がある人は、それだけで「面白そう」「話を聞いてみよう」となりやすい。これはとっかかりに過ぎなくて、もっと深い内面の部分はいずれにせよ磨く必要はあるのだけど、まあとっかかりだけでもあるに越したことはない。
どの国で働くか?
「アジア」といっても、いろいろな国がある。一般的にはアジア就職といえば、シンガポール、マレーシア、タイ、ベトナム辺りがメジャーなようだ。これらの国は、英語の通じやすさとか、日本人の暮らしやすさ、賃金の多さ、物価の安さといった面で日本人にとって魅力的なのだ。
でもぼくは、インドという国を選んでみたい。
なぜインドか?
「料理がおいしい」「暮らしやすい」「物価が安い」「お給料が良い」そういう条件を挙げていくなら、シンガポールやマレーシアの方が良さそうだ。
だけど、答えはそういう実利的なところにはない。「インドに引っ張られている気がする」「どうせ行くなら一番カオスな国」。人生の大事な決断は、そういうちょっとした心の叫びに耳を傾けてみたい。
懸念
お金の問題
インドで働くなら、お給料はもちろん日本より下がりそう。それでいて、生活費は何だかんだで日本と同じかそれ以上かかるらしい。
でも、これはぼくにとってはそれほど問題ではない。
そもそもぼくは、大企業であくせく働いてお金がいっぱいある人生か、ゆっくり働いて必要なお金だけがある人生か、どちらかといえばゆっくり働く方を選ぶ人間。お金は暮らせるだけあればいいのだ。
それに、ブログでほどほどに稼いだお金を小遣い程度に足せれば十分ではないか。
ネットが遅い(かも)
これが一番厄介。
インドでは4Gなんてもちろんのこと、3Gもあまり普及していない。世は2Gらしい。Wi-Fiはあるようだけど、どこまで実用性があるのだろうか。多少なりともブログで稼ぐには、日本に匹敵するとは言わないまでも、せめて日本の半分くらいのレベルのネット環境はほしい。
バンガロールで働いていた知人いわく、「普通に使えるけど停電でたまに止まる」らしい。これについてはもうちょっと調べてみる。
まとめ
こんな感じです。2週間前から、ちょっとだけ考えていることが進みました。辞職に向けても、また一歩進んだ気がします。
これからまた何か進んだら書きます。温かく見守ってやってください。よろしくお願いいたします。