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被告に懲役4年6月判決…東京地裁

 男性弁護士の下腹部を枝切りばさみで切断し重傷を負わせたとして、傷害罪などに問われた元プロボクサーで元慶応大法科大学院生、小番一騎(こつがい・いっき)被告(25)に対し、東京地裁は5日、懲役4年6月(求刑・懲役6年)の実刑判決を言い渡した。家令(かれい)和典裁判官は「回復不能の傷害を負わせた結果は誠に重大で、被害者は苦痛にさらされ続けている。酌むべき事情があり、計画的なものとまでは言えないとしても、実刑が相当」と述べた。

     判決などによると、小番被告は昨年8月、妻の話から妻が強姦(ごうかん)されたと思い込み、東京都内の法律事務所で40代の男性弁護士の顔を複数回殴り、小型の枝切りばさみで下腹部を切断した。【近松仁太郎】

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