熱中症で506人搬送 2人が重体

熱中症で506人搬送 2人が重体
熱中症とみられる症状で病院に運ばれた人は、3日午後5時現在で全国の38都府県で少なくとも506人に上っていて、このうち2人が意識不明の重体となっています。
NHKが全国の消防や警察に取材して午後5時現在でまとめたところ、3日、熱中症とみられる症状で病院に運ばれた人は、全国の38都府県で少なくとも506人に上っています。
大阪の43人が最も多く、次いで愛知の42人、福岡の36人、東京と埼玉の28人などとなっています。
このうち、大阪・河内長野市で80代の女性が農作業中に倒れたほか、徳島県阿南市では昼前に78歳の女性が路上で倒れているのがみつかり、いずれも病院に搬送されましたが意識不明の重体になっています。