2015年05月28日(木) 13時26分32秒

動物殺処分0

テーマ:政策につながること
僕に犬猫殺処分0の訴えを託してこられる方が増えてきている。
注意して欲しいのは、僕は「つながれ犬0」、「室内飼い殺し猫0」を訴えたいくらいのハードコアな動物好きだということだ。

近所の子が小さいから犬をつないでおけ、と言われたら「それならお前の子を安全なところにつないでおけ」と答えるだろう。犬は1日40キロを平気で走る動物だ。なぜ、つながれるのはいつも犬で、守られるのは人間なのだ?

車にひかれて危ないから、という人もいる。
いやいや、動物ひかないように運転しましょう。
沖縄の島では、昔は飲酒運転は黙認だがヤマネコひいたら村八分だった、みたいな話もきいたことがある。

僕は人権と等しく、生態系の権利を認めない限り、このどこまでも人間中心の社会構造、哲学、思想では、気候変動の問題に人類は決して対応できないだろうと確信している。そして何より、自然との共存を具現化することは、すべての人にとってもここちよい。生態系の権利を憲法に入れた、エクアドルの新憲法のことはちょっと勉強したいよね。

年間で合計20万頭以上の犬猫が殺処分されていると聞く。

瓦礫拡散などで散々いらつかされた環境省も、一応こういうことをやってる
http://www.env.go.jp/natu…/dobutsu/aigo/project/cheerer.html

こちらは結構、衝撃的な比較。
世界と比べてみた日本の殺処分の現状
http://www.ourpet-theworld.net/pet…/state-killing-dogs-cats/


ドイツは犬・猫の殺処分が、なんと「0」です。
そもそもドイツには保健所のような殺処分施設は存在していませんので、
殺処分という制度自体がないんです。
何らかの理由で飼えなくなったペットはティアハムというアニマルシェルターで
保護され、その中の約90%が新しい飼い主にもらわれていきます。
また、残りの10%もティアハムで生涯を終えることが出来ます。
ドイツの殺処分0は日本でも有名なことで、よく取り出されますが、
そこにたどり着くまでにどういった経緯があったのかという点を見習うべきでしょう。

そして、もう一つの動物愛護先進国のイギリスでの殺処分は、
約7000未満になっています。
イギリスにもアニマルシェルターがあり、年間で約10万頭の犬が
保護されていますが、殆どの子は飼い主がみつかります。
しかし、約7000頭に関しては病気を持っていたり、
性格が矯正できない等で安楽死されてしまう子もいます。
しかし、イギリスの安楽死は本当の意味での安楽死です。
安楽死といいながらも、
ガスで窒息死させて殺してしまう日本との違いはここにあります。
いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)
三宅洋平★(仮)ALBATRUSさんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

読者になる

コメント

[コメントをする]

2 ■とうとう約束を果たせる時が来た

永田町アースディ 帰りの暗い廊下で 
長く熱く討論した時が蘇る。

俺の動物好きは ハードコアだぜ。
犬を放し飼いにして、子どもが危ないというなら、子どもを鎖で繋いでおけばいいという。

[それは、過激だよ!]
と言ってしまってから火がついた。
人間と動物が共に尊重し合い暮らせる社会, それは理想だけれど、、今の現実社会では難しい。と私は言った。

その社会を変える。俺が議員になったら 本気で殺処分を無くす! 
「ホント? 約束だよ!じゃあでたら応援する!約束する!」 
とうとう約束を果たせる時が来た。
100% GO VOTE!がんばってきたよ。
選挙盛り上げる。
ポスター貼りから始めるよ。

1 ■こんにちわ、はじめまして

「つながれ犬0」、「室内飼い殺し猫0」には私も賛成です。
動物ひかないように運転しましょう。にもまったく同感です。
昨年、ミュンヘンのティアハイムに行き、職員の方にお話を聞きました。
”ドイツは犬・猫の殺処分が、なんと「0」です。
””約90%が新しい飼い主にもらわれていきます”は本当ですが、新しい飼い主が見付かったからと言って、すべての動物が幸せになっているわけではないことをお伝えしたいと思います。
(虐待、といかないまでも、私たちが望むほどかわいがられていないことも多々とか)
犬猫の収容数は年々減るものの、その他うさぎ、鳥、ハムスターなどの小動物が施設に持ち込まれる数は逆に増加傾向とも。
動物好きの間で、奇跡のようにもてはやされるティアハイムですが、まだまだ改善の余地があるというのが実感でした。まぁ、システム云々より、ホント”ひかないように走る”っていう人間側の意識なんだけどね。

コメント投稿

コメントは管理者により確認されています。
掲載されない場合もありますので、あらかじめご了承ください。

Ameba芸能人・有名人ブログ

芸能ブログニュース

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。