都知事選 自民所属の都議会議員 増田氏擁立申し入れへ

都知事選 自民所属の都議会議員 増田氏擁立申し入れへ
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東京都知事選挙を巡って、自民党では候補者を一本化できるかが焦点となっていますが、自民党に所属する都議会議員が3日、会合を開き、増田寛也元総務大臣の擁立を求めることで一致し、東京都連に近く申し入れることになりました。
今月14日に告示される東京都知事選挙を巡って自民党内では、小池百合子元防衛大臣が東京都連に推薦願を提出し、推薦が得られなくても立候補する考えを示しているのに対し、都連は増田寛也元総務大臣の擁立を目指しています。
こうしたなか、自民党に所属する都議会議員が3日、緊急の会合を開き、およそ50人の議員が参加しました。
この中では、小池氏が都連に事前の相談がないまま立候補を表明したことなどについて報告があったということです。そのうえで、都議会自民党として増田氏の擁立を求めることで一致し、都連の執行部に近く申し入れることになりました。
会合終了後、都議会自民党の宇田川聡史幹事長は「都議会自民党としては増田氏とともに都政を歩みたいということを都連に申し入れることにした」と述べました。