木原外務副大臣がダッカ入り 「強い憤り」
日本人7人を含む人質20人が死亡したバングラデシュの首都ダッカのテロで、木原誠二外務副大臣が3日未明(日本時間同日午前)、現地対策本部が設けられた日本大使館に到着した。
テロ現場付近を訪れた後、大使館に到着した。記者団の取材に「改めて強い憤りを感じた」とテロを非難した。犠牲になった方について「バングラデシュのためにプロジェクトに参加してきた方たちだった。心からご冥福をお祈りしたい」と語った。
3日にハシナ首相と会談し、捜査状況を尋ねるほか、在留邦人の安全確保策を意見交換するという。木原氏は遺族のサポートなど現地での対応を総括する。(共同)