救助されたのは建設コンサルタント会社社員

救助されたのは建設コンサルタント会社社員
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バングラデシュの首都ダッカで武装グループが飲食店を襲撃し、客などを人質に取って立てこもっていた事件で、政府関係者によりますと、治安部隊の突入作戦で救助された日本人の男性は、東京・新宿区の建設コンサルタント会社「アルメックVPI」の社員の渡邊玉興さんだということです。事件発生時、飲食店には渡邊さんのほか、JICA関連の仕事をしている都内の複数の会社の、男性5人、女性2人の合わせて7人がいましたが、この7人の安否は分かっていないということです。
「アルメックVPI」は東京・新宿区に本社を置く建設コンサルタント会社です。
会社のホームページによりますと、技術士や一級建築士などが所属し、発展途上国でのインフラの開発を手がけています。
海外では、フィリピンのマニラなど4か所に事務所があり、バングラデシュには拠点はないものの、昨年度、JICAの発注で首都ダッカの都市交通に関係するプロジェクトに携わっています。