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撮影に成功 北極付近で渦巻き状に

ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した木星のオーロラ(上部の渦巻き部分)。オーロラの紫外線データと木星の可視光データを合成=NASA提供

 米航空宇宙局(NASA)は、ハッブル宇宙望遠鏡で木星を観測した結果、オーロラの撮影に成功したと発表した。北極付近で渦巻き状に輝いている。NASAの木星探査機「ジュノー」が日本時間の5日午前に木星の周回軌道に入るのに合わせて、観測していた。

 オーロラは、高エネルギーの粒子が惑星の北極や南極付近の大気に突入する際、原子とガスが衝突してできる現象。地球のものと違い、木星のオーロラは規模が巨大なだけでなく、消えずにずっと輝き続けているという。

 観察チームは「ジュノーの到達に合わせ、木星が花火大会を開いているようだ」とコメントしている。【岡田英】

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