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「ドカーンの大きな音」実験室出火、放射線検出

黒煙と炎を上げて燃える京都大学医学部付属病院の旧産婦人科病舎=京都市左京区で2016年7月1日、提供写真

 1日午後6時15分ごろ、京都市左京区の京都大学付属病院の旧産婦人科病舎(鉄筋コンクリート4階建て、地下1階建て)の1階実験室から出火、約30平方メートルを焼いて約30分後にほぼ消し止められた。京都市消防局は、実験室で放射性物質を扱っているとの情報があるため付近で放射線量を測定、火災直後に毎時0.5マイクロシーベルトを検出した。健康への影響はない値とみられるという。

     消防局や京都府警川端署などによると、出火したのは「RI(放射性同位元素)低レベル実験室」。当時は無人だったとみられる。男女3人が煙を吸い、男性1人が経過入院した

     建物はかつて産婦人科病舎として使われていたが、現在は医学部の研究室などが入っている。川端署などが実験室の状況などを調べている。

     現場は、学生や職員らが避難するなどして一時騒然となった。3階の研究室にいた男性は「『避難してください』という放送があり、非常階段から外に出た。しばらくしてドカーンという大きな音がした」。3階にいた別の男性は「音楽を聴いていたので放送や非常ベルは聞こえなかったが、何かが燃えている臭いで気付いた。廊下には白煙が立ちこめており、非常階段から逃げた」と話した。【礒野健一、宮川佐知子】

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