りんご病は主に3歳〜12歳に感染が見られる感染症です。
2歳以下の子どもや赤ちゃんはりんご病にかかりにくいと言われていますが、可能性がゼロというわけではありません。
りんご病は集団感染しやすく幼稚園や保育園で流行がみられるため、赤ちゃんは保育園や幼稚園に通う兄姉からりんご病のウイルスをもらうことがあります。
りんご病のウイルスに効く治療薬やワクチンはなく、基本的には自然治癒できる病気です。
りんご病は命に関わるような病気ではありません。症状も重症化することはほとんどありませんが、感染力は強く治るまでに時間がかかるので、家族みんなでりんご病を乗り切りましょう。
この記事では、赤ちゃんのりんご病について、おすすめの製品も合わせて紹介します。
赤ちゃんのりんご病
りんご病は咳やくしゃみで感染する飛沫感染、おもちゃやタオルなどを介して感染する接触感染で感染します。
原因となるパルボウイルスに感染してから、おおよそ7〜10日間の潜伏期間を経て初期症状がでます。初期症状は咳や鼻水、発熱など風邪に似た症状で、見分けがつきづらいのが特徴です。また、症状が全く出ないこともあります。
初期症状からさらに日数を経て、3週間前後でりんご病特有の症状が出てきます。
りんご病特有の症状
・両頬に赤みやかゆみ(発赤や発疹)ができる
・頬と同時に手や足にもレース上の赤い斑点ができる
・体全体にも赤みやかゆみが出ることがある
・熱が出る
頰が赤くなる発赤(ほっせき)がりんご病の主な症状ですが、まれに発疹のような、かゆみや痛み、ほてりを感じることがあります。頰に発赤が出ていると同時に、腕や足、お腹や背中にもレース上の発赤や発疹が出るケースもあります。
発疹は出始めよりも数日経ってからの方が、色の濃いはっきりとした状態となります。
個人差はありますが1〜2週間くらいで自然と消えていきます。
明らかに頰が真っ赤でりんご病と分かる場合もありますが、赤ちゃんの場合は様々な病気を考慮しなければなりません。体に赤みやかゆみ、熱が出たらできるだけ早めに病院へ行きましょう。
りんご病の治し方
りんご病のウイルスに効く薬は2016年現在ありません。しかしながらりんご病は自然治癒できる病気なので、症状がひどくない場合はお母さんが神経質にならないことも大事です。
頰や体に赤みやかゆみが出てから治るまで1〜2週間、長い子はそれ以上の時間がかかります。かゆみや痛みなどがひどい場合は、医師の指示のもと上手にかゆみ止めを使って、完治までゆっくり見守ってあげましょう。
かゆみが出ている場合は、体温が上昇するとかゆみが増してしまうため、お風呂はぬるめのシャワーが望ましいです。また、日光に当たるとかゆみが増してしまうので、外出時や室内でも気を配ってあげましょう。
りんご病は赤ちゃんからうつる?
りんご病は飛沫感染・接触感染でうつるウイルス感染症です。家族から赤ちゃんへうつる可能性も、赤ちゃんから家族にうつる可能性も十分にあります。
とくに、りんご病の赤ちゃんを看病していたお母さんがうつってしまうケースはよくあります。大人がりんご病に感染すると症状が重くなる可能性が高いので、手洗い・うがい・マスクの着用を徹底して、子どもの病気だと油断せずに予防しましょう。
なお、お母さんがりんご病の場合でも母乳から感染することはないため、授乳に関しては問題ありません。マスクを着用し授乳前後は手洗いを徹底するなどして、授乳を行いましょう。
赤ちゃんのりんご病に役立つグッズ3選!
赤ちゃんがりんご病にかかってしまったときは、病院を受診して医師の指示のもと症状の改善を待ちましょう。基本的には自然治癒で治る病気なので、過度に心配する必要はありません。
症状がひどく赤ちゃんが痒がるときにおすすめの製品をご紹介します。
かゆみには赤ちゃんにも優しいポリベビー
かゆみを抑える抗ヒスタミン剤のジフェンヒドラミンに、患部の治りを助けるビタミンAやD2、酸化亜鉛、細菌の感染を防ぐ殺菌剤のトリクロロカルバニリドを配合。赤ちゃんにおすすめの軟膏です。植物油を使用して、肌にやさしい作りです。
掻きむしり防止には手袋を
チュチュベビー かきむしり防止用手袋 【対象年齢:0~2歳児向け】
敏感な赤ちゃんの肌をツメ等の掻きむしりから守ってくれる手袋です。
肌に優しいレーヨン製で通気性がよく、フィット性も高くはずれにくいので、おすすめです。
保湿を忘れずに
赤ちゃんがりんご病にかかった場合、お肌がカサついているとかゆみが増してしまいます。りんご病に対する特効薬はないので、病院ではかゆみ止めが処方されることがありますが、保湿を忘れずにしてあげましょう。
ピジョン 薬用ローション (ももの葉) 200ml (医薬部外品) (0ヵ月~)
保湿成分、ももの葉エキス、アロエエキスを配合したとろみのあるローション。
肌荒れ対策に使える、弱酸性・低刺激、皮フ科医による皮フ刺激性テスト済みです。
さいごに
りんご病は子どもや赤ちゃんだけでなく、お父さんお母さん家族みんなで気をつけましょう。
また、お母さんが妊娠中の場合は特に気をつける必要があります。
りんご病の集団感染は流行してしまうと防ぎ切れないため、流行している間は毎日手洗いうがいをし、マスクを必須にするなどして赤ちゃんに移らないよう予防してあげてください。