2016.06.30 Thu posted at 15:49 JST
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ニューヨーク(CNNMoney) 米国の経済体制は、特定の層だけが得をするように仕組まれている――。米国人の7割はそう感じていることが、新たな世論調査で明らかになった。
調査は米公共ラジオ、アメリカン・パブリック・メディア(APM)の経済ニュース番組「マーケットプレース」と、調査会社エディソン・リサーチが実施。米国の経済体制をどう思うかという質問に、回答者は(1)特定の層が得をするように仕組まれている(2)全ての国民にとって公平だ(3)分からない――のどれに当てはまるかを答えた。
その結果、(1)を選んだ人が全体の71%を占めた。白人か黒人、中南米系かという人種の区別や、共和党か民主党という支持政党にかかわらず、大半の米国人が「アメリカン・ドリーム」には「恵まれた少数の人たちのもの」という注釈が付くと感じていることが分かった。
ただし人種別の内訳をみると、(1)と答えた割合は黒人が最も多く、83%にも上った。
「仕組まれた経済」という論点は、米大統領選へ向けた選挙戦でも大きく取り上げられてきた。最初に言い出したのは民主党のバーニー・サンダース上院議員だったかもしれないが、共和党候補に確定した実業家ドナルド・トランプ氏もまさに同じ言葉を使う。民主党候補に確定しているヒラリー・クリントン前国務長官は、「取り残された人々」への救済策をよく語っている。
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