父さんの「夏休みの自由研究にいかが?」シリーズ第3弾は、何とも不思議なベンハムの独楽のご紹介です。EU離脱で歴史的局面を迎えているイギリス発の独楽。だから、今回ご紹介する。というわけではありませんけど。
目次
モノクロなのにカラフル?ベンハムの独楽のつくり方
作り方はとってもかんたん
ダンボール(または、工作用紙などの厚紙)、ハサミ、カッター、千枚通し、のり、木工用ボンド、割りばしを用意します。独楽の模様は下の画像をお使いください。
※パソコンご覧の方は、画像をクリックするとA4サイズの画像が表示されます。
型紙をプリントしたら、ダンボールにのりではりつけ、ハサミで丸く切っていきます。円の中心に割りばしで作った軸を通せば、ベンハムの独楽の完成です。
さっそく独楽を回してみる【動画】
独楽が完成したら、回してみましょう。
モノクロ(白黒)の独楽の模様に色がついて見えませんでしたか?例えば、上の台紙の左下の模様。回転数が遅くなってくると、中心から3本ずつ、青⇒(うすい)緑⇒赤の順番に色の線が見えてきます(ただし、色の見え方には個人差があり、そう見えない方もいます)。そのほかの模様も、人によって様々な色が見えると思います。
以下につくり方と実験をまとめた動画を用意しました。ただ、蛍光灯下で撮影すると独楽の発色が良くないようで、人によっては、独楽の色が確認できない方もいますので、ご了承ください。(独楽は1:00くらいから回し始めています)
ベンハムの独楽(こま)をつくってみた。目の錯覚(錯視)を使った独楽。モノクロの模様が、独楽を回すと色が浮き出てきます。独楽の回転方向や回転速度な どで、みえる色も変化。自分の「目を疑う」こと間違いなし。#父さんの自由研究 https://t.co/mdyEbya8Yh
— 父さん がんばる。 (@origuchi_dai) 2016年6月29日
動画後半に収録されている独楽の色。見えたかどうかについて、コメントやはてブなどでリアクションいただけるとうれしいです。
モノクロなのに、回すと色が見える不思議な独楽は、考案したイギリスのチャールズ・ベンハム(Charles Benham)の名前にちなんで、ベンハムの独楽と呼ばれています。なんと、100年以上も昔に発明されたというから驚きです。
目の錯覚から生まれる、ベンハムの独楽の色
彩度をもたない白や黒が、あたかも色があるように見えてしまう現象。このとき見える色を「主観色」と呼び、ベンハムの独楽はこの現象を巧みに使った玩具です。
どうして、主観色が生まれるのか?回転しながら白と黒の入れ替わる模様を見ることで「光を受容する目の網膜が誤認識する」「視覚信号を脳が処理しきれなくなった」などいくつかの仮説があるようですが、はっきりとしたことはわかっていないそうです。
いずれにしても、ベンハムの独楽の色は、私たちの目の錯覚によって引き起こされている「実際にはない色」なのです。まさに自分の目を疑うような、ベンハムの独楽。是非つくって試してみてください。
「この独楽。回すと何色にみえるでしょうか?」
と、言いながら子どもたちの前で回してみたら、ふたりとも食い入るように独楽を見ていました。直前まで、姉弟ゲンカで取っ組み合っていた子どもたちが、不思議そうに独楽を見つめる後ろ姿。父さん、ベンハムの独楽以上に、自分の目を疑ってしまいそうな光景でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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