なぜ長い間、日本で飛行機が作られなかったの?(またはそれが今や、盛り上がってきている理由)
上昇気流に乗りたいところ。
日本の技術力は世界から高く評価されており、車、電化製品、重機など、「Made in Japan」は世界にあふれています。しかしそんな中、意外なほど未進出の分野があります。飛行機です。
最近でこそ、三菱航空機の国産ジェット機「MRJ」や、ホンダの「ホンダジェット」などが登場しましたが、どうしてこれほど長い間、日本では飛行機産業が根付かなかったのでしょうか。
その疑問の答えと、国内飛行機産業の現況について、航空機イノベーションを専門にしている東京大学大学院の鈴木真二教授がIBMのWebメディア無限大(mugendai)で語っていましたよ。
教授いわく、日本で飛行機産業が根付かなかった大きな理由の1つが、第二次大戦後にあるそう。アメリカの占領下に置かれた日本は、航空機の研究や開発を禁止されてしまったのです。
禁止されたのは期間にすれば7年だったものの、その頃はちょうど航空機技術がプロペラ機からジェット機に転換した大事な時期。そのため戦時中に高度な戦闘機などを製造していた日本でも、この波に乗ることができなかったのだとか。
それでは、ここに来て「日本産飛行機」の機運が盛り上がってきたのはなぜでしょう。
その理由の1つが、日本のブランド力。車や新幹線など、世界で信頼されている日本の「乗り物技術」により、航空機にも日本製を求める声があるのだそうです。その証拠に、MRJは実物の機体がないにも関わらず、多くの注文があったのだそうですよ。
その他にも、「航空機開発に欠かせないのは経済学」「故障しても落ちない飛行機」など、興味深い話が続く鈴木教授のロング・インタビューは、無限大(mugendai)でお楽しみください。
source: 無限大(mugendai)
(渡邊徹則)
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