子供は、生まれたての頃からパパママの声や音楽、周囲の音をたくさん聴いており、月齢を経るにつれて自分で音を出して楽しむようになります。
壁や床を叩いたり、クーイングや喃語を発したり、買い物袋をグシャグシャにしたりと、とにかくいろいろな音を出して遊びます。
そんな、音で遊ぶのが大好きな子供におすすめなのが、子供用おもちゃのピアノです。
子供は、自由に鍵盤を叩いて遊び、楽しみながら音楽に慣れ親しんでいくことができます。
音楽が子供の脳に与える影響については別の記事ですでに紹介しましたが、今回は、子供用おもちゃのピアノに特化して書いてみたいと思います。
この記事では、子供用おもちゃのピアノの概要と対象年齢、遊び方と知育効果、選び方について紹介します。
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子供用おもちゃのピアノとは
子供用おもちゃのピアノとは、本物のピアノに似せて作られたおもちゃのピアノです。
本物のピアノと同じ仕組みで音が出たり、指先のタッチで音の強弱を変えられたりする本格的なものから、触れただけで簡単に音が出たり、自動で演奏してくれたりするものまで、たくさんの商品が販売されています。
他の知育玩具(おもちゃ)に比べると割高なのがネックですが、それを補って余りあるだけの知育効果がありますし、何より子供が夢中になって遊んでくれます。
対象年齢
多くの子供用おもちゃのピアノの対象年齢は、生後1歳からとなっています。
ただし、乳児期の赤ちゃんでも、鍵盤を叩いて音を出すことはできるので、興味を示すようなら早めに渡してみても良いでしょう。
また、本物のピアノと同じような使い方ができるようになるのは、生後3歳前後が一般的です。
子供用おもちゃのピアノの年齢ごとの遊び方と知育効果
年齢が上がるにつれて、本物のピアノと同じような弾き方をするようになります。
生後0歳(乳児期)
乳児期の赤ちゃんは、ピアノに興味を持ってベタベタ触り、偶然、鍵盤に手が触れて音が出ると、何度も鍵盤を叩いて繰り返し音を出して遊びます。
最初は、手の平をパーにして、鍵盤をバシバシ叩いてジャーンジャーンと大きな音を出しているだけですが、繰り返すうちに、器用に人差し指を立てて鍵盤を叩けるようになっていきます。
たくさん両手を動かして音を出すことで脳が活性化されますし、パパママが赤ちゃんの好む曲を演奏してあげれば、リズム感や音感が身についていきます。
生後1歳~2歳
この時期の子供は、指で鍵盤を一つずつ押して、色々な音が出るのを楽しみます。
また、パパママが明るい曲を演奏してあげると、ノリノリで身体を動かしたり、真似をして演奏しようとしたりするようになり、リズム感や身体の動かし方を身につけていきます。
音楽を通して身につけたリズム感は、会話のテンポやスポーツで身体を動かす時の独特のリズムの獲得にも影響すると考えられています。
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生後3歳~4歳
生後3歳を過ぎた頃から、パパママの見様見真似でピアノのおもちゃを弾こうとするようになります。
最初は短いフレーズだけですが、繰り返すうちにグングン上達していきます。
ドレミファソラシド、鍵盤を叩く指の使い方、鍵盤の位置なども少しずつ理解できるようになる子供も出てきます。
知育効果としては、集中力、記憶力、持続力の向上が期待できる他、両手をまんべんなく使うことで手先が器用になり、脳にもバランスよく刺激を送ることができます。
楽譜が読めるようになると、楽譜を見て正しく音を出すための読解力や反射神経も培われていきます。
生後5歳~
生後5歳以降になると、おもちゃのピアノは卒業し、ピアノ教室に通って本物のピアノを弾くようになる子供が増えていきます。
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子供用おもちゃのピアノの選び方
子供用おもちゃのピアノは、本物のピアノに近いものと、おもちゃの要素が強いものに分類することができます。
本物のピアノに近い子供用おもちゃのピアノ
天屋根が開くものや、鍵盤を叩いて(弾いて)音を出すもの、指先のタッチで音に強弱をつけられるものなど、本物のピアノと同じ仕組み、構造を持ったおもちゃです。
楽器メーカーが製造販売しているものが多く、調律のプロが音を調整しているため、子供が多少乱暴に扱っても音程が狂わないのが一番のメリットです。
ゆくゆくは本物のピアノや他の楽器を習わせたい、本物のピアノに近い音に触れさせたいと考えている場合におすすめです。
おもちゃの要素が強い子供用ピアノのおもちゃ
「子供が楽しく遊べること」を重視した商品です。
例えば、軽く振れただけで音が出たり、ボタン一つで音を調節できたり、自動で曲が流れたりするなど、多種多様な商品が販売されています。
まとめ
子供用ピアノのおもちゃは、世界中の子供に愛されているおもちゃの定番の一つです。
楽しく遊べるだけでなく、遊びながら自然と知育効果が得られる優秀な知育玩具でもあるので、興味のある人はネットやおもちゃ屋さんをのぞいてみてください。