国連大使に就任の別所氏「北朝鮮巡る議論深める」

国連大使に就任の別所氏「北朝鮮巡る議論深める」
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日本の国連大使に就任した別所大使は、安全保障理事会で北朝鮮を巡る議論を深めるとともに、来月には議長国としてアフリカの平和構築や国連の次期事務総長の選出手続きを主要な議題に据え、力を尽くす考えを示しました。
新しく国連大使に就任した別所浩郎大使は、外務審議官などを経て、4年前から韓国大使として慰安婦問題や北朝鮮の核実験などへの対応にあたってきました。先週、国連本部に着任した別所大使は、早速、北朝鮮のミサイル発射を受けた安全保障理事会の緊急会合に出席しました。
別所大使は28日、初めて記者会見し、「安保理は北朝鮮の動向に対して非常に強い関心を払っており、制裁決議を着実に実施していく認識も共有している。一方で北朝鮮を正しい方向に導くには、制裁とともに対話が必要だと主張している国もあり、今後も議論が行われていく」と述べ、安保理の非常任理事国として、アメリカに加え中国やロシアとも議論を深めていく考えを示しました。
また、日本が来月、安保理の議長国を務めるにあたり、アフリカの平和構築やシリアを始めとする中東情勢、それに年末に任期満了を迎えるパン・ギムン(潘基文)事務総長の後任の選出手続きを主要な議題に据え、円滑な運営に力を尽くす考えを示しました。