よく
「あの人は凄い」
とか
「あいつは優秀だよねー」
とか言ってるのを耳にする。
そして自分自身も無意識によく言っている。
んでもふと
凄い人、優秀な人、、、ってなんだ…??
となったので考えてみた。
もちろん多義的なので、完全に分断することは難しいんだけど、みんなが言っているもの、及び僕が発しているものを抽象化してみると、大枠以下の3つの違いがある。
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1 「動かす」と「こなす」
凄い人は、物事を動かします。
優秀な人は、物事をこなします。
何か課題があって、それをうまく処理するのが優秀な人です。
一方で、ふつうの状態で新しく課題を発見する人が凄い人です。
イメージとしては、その人がいると仕事が減っていくのが優秀な人で、いると増える人が凄い人。
たとえば、その人が仕事を休むと、なんかのんびりしてんなーって感じになると凄い人の可能性が高いです。
そこから凄い人はトラブルメーカーみたいに見られることも多く、若い時に評価されることが少ない。
「あいついると仕事増えるんだよね…」
というのは主に悪口で言われるのだが、実はこういう風に言われている人は、凄い人なのかもしれない。
だから、思わず自分が言っちゃった時には省みてほしい。
もしやこいつ、、、
やはりっ!できる!!
みたいになることもあるやもです。
2 「自然体」と「ちゃんとしてる」
凄い人は、自然体です。
優秀な人は、ちゃんとしています。
外見小奇麗、仕事できそうなアイテム、シュッとしている、高いコミュニケーション能力、爽やかというのは優秀な人が持ってる性質です。
一方で、凄い人はこれらを持っていないことも多く、のんびり屋さんとか、好き嫌いが激しいとか言われることもあります。
なので、ビジネス社会では優秀な人のほうが目に止まりやすい。
まーあと簡単に言うと女の子に初見でモテるのは優秀な人ですね。
3 「はまってる」と「頑張ってる」
凄い人は、はまっている。
優秀な人は、頑張っている。
自分で目標を設定し、その目標達成のために頑張れる人は優秀な人。
一方で、目標がどうこうじゃなくて、今、その目の前のことにはまっているのは凄い人。
だから、優秀な人のほうが今やっていることを説明するのが上手い。
ビジョンが明確って表現されることも多い。
「俺は3年以内に独立して、◯◯をやるんだ。そのために今の会社では3年間で営業の能力を身につける。だから今必死に頑張っているところ。」
みたいな。
自分のやっていることの評価が頑張っているになっている。
一方で凄い人はあんまり自分がやっていることを説明できない。
「んー、いやなんか楽しくてさ」
とか言っちゃう。
この人の行動は周りから頑張っていると言われることはあるんだけど、自己認識はそうではない。ただ、はまってやってるだけ。
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と、違いを3点上げたわけだけど、「凄い人」「優秀な人」は対立する概念じゃなくてマトリックスの2軸なんじゃないかと思い始めた。
だから、
①凄い&優秀
②凄くない&優秀
③凄い&優秀じゃない
④凄くない&優秀じゃない
みたいに4つのパターンがあり得る。
(誰が綺麗な図の作り方教えて…。)
①については、特に言うこともないんだけど、②は不幸、③は不遇だと思っている。
②は普通に優秀な人
でもこの人は、実際自分がやりたいことをやっていない可能性が高い。
やっていたら、①になってるからね。
なので最も不幸。
②の人は能力が高いから、評価されることをこなせてしまう。また、他者からの期待に応えられてしまう。
その結果、その他人を笑顔にできてしまう。
・・・そうすると、ぶれる。
優秀であればあるほどぶれる。
本当に自分が望むことは、自分が人から評価されたり、喜ばれている時は見えづらく、そしてだいぶ後になって初めて違ったと気付く。
(もしくは気付かない)
この人達は「優秀だね」と言われる代わりに多くのものを失っている可能性がある。
自分の優秀さに自信がある人は、一度
ほんとにこれしたいんだっけ?
って問いかけてみてほしい。
自信を持って
Yes!!!
なら、おめでとう。あなたは①だw
③は隠れ凄い人
この人達は今のビジネス社会では評価されづらい。
たとえば、この人ぱっと見だらしなくみえたりする。
髪とかボサボサで、服とかしわしわだったり。
女の子にモテなかったり。。
他にも無目的に生きてるように見られる。
だから、
「優秀じゃない奴」→「仕事できない奴」→「凄くない」
となる。
これはほんとーーーーに、もったいない。
ただそこで楽しんでいる人が、一番バリュー出してたりする。
これに気付いて、その人が新しくはまることを提供出来るだけで、組織の力はどんどん伸びていく。
経営者や裁量ある方は、是非その組織内で一番楽しそうな人に注目してほしい。
その人は、一般的な社会人としては「できない奴」かもしれないけど、出してる価値は、「優秀な人」では一生出せないものかもしれないのだから。
と、ね。
おあとがよろしいようで。
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