メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

「第1」に並行し開通…日本、多大な恩恵

パナマ運河

 【サンパウロ朴鐘珠】中米パナマで26日、第2パナマ運河が開通した。太平洋と大西洋をつなぐ海運の要衝として約100年にわたり機能してきた従来の第1運河に並行する形で、第2運河は水門を拡張し、コンテナ輸送量にして2.6倍の船舶の通航が可能となった。

     最も恩恵を受けるのは米国産シェールガスの日本向け輸出だと言われる。国土交通省の試算によると、メキシコ湾から東京まで第2運河を経由すると液化天然ガス(LNG)タンカー1隻当たり輸送費2億5000万円、所要25日となり、スエズ運河経由の4億2000万円(所要42日)から大幅な節約になる。

    関連記事

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. 不正アクセス容疑 17歳、成績管理システムに侵入
    2. 路上喫煙 新型たばこは対象? 自治体で対応割れる
    3. 共産・藤野氏 「人を殺す予算」と発言、取り消す
    4. 特集ワイド あの前都知事と大違い、惜しまれ引退クリーン村長 本州で人口最少、信号機もない和歌山県北山村
    5. 第2パナマ運河 「第1」に並行し開通…日本、多大な恩恵

    編集部のオススメ記事

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです

    [PR]