「名古屋めし」ごっつあんです…7月10日初日
7月10日に初日を迎える大相撲名古屋場所(愛知県体育館)を前に、力士ら約200人が26日、新幹線で一斉に名古屋入りした。
午後3時過ぎ、色とりどりの浴衣を身にまとった力士たちがJR名古屋駅に降り立つと、びん付け油の甘い香りがホームに漂い、居合わせた旅行客らが「頑張れ」などと盛んに声援を送った。
新十両の大輝(23)は「出稽古(げいこ)で関取衆としっかりとやって場所に臨みたい。『名古屋めし』も、とても楽しみ」と笑顔を見せた。
今場所、大関・稀勢の里(29)は初優勝と綱取りがかかり、横綱・白鵬(31)は通算1000勝まであと13勝に迫っている。新番付は27日に発表される。【倉岡一樹】