『野沢菜』

~どんな野菜??~
昔はカブの仲間と呼ばれていましたが、その説は研究により否定されました。
主に漬け物用に栽培されており、葉と茎を使った「野沢菜漬け」は信州では有名な名産品です。
また、生産地にちなんで「信州菜」と言う別名も持っています。
野菜売り場ではほぼ見かける事のない野菜ですが、漬け物の棚には1年中並んでいるので「野沢菜」の名前を知らない人はいない野菜だと言えます。
~豆知識~
<南信?北信?>信州地方以外の人にはちょっとわかりづらい話かもしれません。
「野沢菜=信州」とはみなさんご存知ですよね?
しかし信州も地方で呼び名が分かれているのです。そう東西南北にです。
野沢菜に関して見てみると、“野沢菜”の生産者、生産地は圧倒的に北信が多いです。
しかし“野沢菜漬け”の生産地、販売地としては南信が1番。漬物の品評会での受賞も南信の会社さんです。
このように原材料と製品になってからとで南信か?北信か?との論争は続いています。
~成分と効能~
・カリウム・・・血圧を低下させる働きがあります。腎臓の働きを助ける力もあります。・ビタミンA・・・眼精疲労に効果のある成分(ドブシン)を作る際に効果があります。
・ビタミンC・・・肌細胞の活性化に役立ち、肌にハリを与えます。漬け物にしても成分は有効です。
・マグネシウム・・・筋肉の働きを補助します。
・リン・・・骨や歯の生成に効果的です。
・ナトリウム・・・体内の余分な水分を排出する働きがあります。
・鉄・・・造血に効果的な成分です。体内で成分が不足すると貧血を起こします。
・食物繊維・・・腸内の働きを助けます。便秘・軟便の調節を行います。
・亜鉛・・・成長に必要不可欠な成分ですが体内で生成する事ができません。
・βカロテン・・・生活習慣病の予防に効果が高いです。また、皮膚細胞の働きを正常に保ち、免疫力もあげてくれます。
~特産地~
国内では信州長野が生産量の大部分を占めています。しかし、冬場は雪の為に生産ができずこの時期は徳島県や新潟県などが産地の上位にあがります。
~旬の時期~
信州で収穫されるのは10月下旬から11月下旬とされています。冬場に突入する前の時期が旬の時期と呼べます。また、冬場の生産地の代表である徳島県では12月から2月までが収穫期なので、こちらはこの時期が旬の時期となります。
~いい物の見分け方~
生の状態で売られている物はそれ自体が貴重です。栽培された多くの野沢菜は加工される為、直売所や産地のスーパーでも中々売り物として見る事はできません。
なので、生野菜を見つけたらそれはほぼ高い確率で「新鮮で良い物」です。
それでも鮮度が気になる場合は葉先までしっかりとハリがあるか、茎がしなびていないかを確認してください。
~保存方法~
(生野菜)野沢菜自体は葉物野菜なので、乾燥を防ぐ為袋に入れて野菜室での保存となります。
また、植わっていた状態を保つために立てて保存する方好ましいです。
3・4日で葉はしなり始め、味は落ちてきます。なるべく早めに使うようにしてください。
(野沢菜漬け)
野沢菜漬けの賞味期限は約1ヶ月程とされていますが、開封していなければ期限後でも問題ありません。しかし、食べかけの物は冷蔵庫で保存し早めに食べきるようにしてください。また、常温での保存は細菌の繁殖を助けてしまうので絶対にしないでください。
~人気の食べ方~
<野沢菜のチャーハン>―材料(4人分)―
・ご飯 お茶碗に4杯分
・野沢菜漬け 100g
・卵 2個
・油 大さじ3
・塩こしょう 適量
・ごま油 適量
―作り方―
1.野沢菜漬けを細かく刻みます
2.卵をボールに割り、溶かします
3.中華鍋に油を熱し卵を入れます
4.卵が半熟状態でご飯を入れます
5.卵が絡むように炒め、野沢菜漬けを入れます
6.更に炒め、塩こしょうで味付けをします
7.最後にごま油を回しかけたら出来上がりです
※野沢菜漬けに味が付いているので塩こしょうでの味付けは少なめが良いです。
~ダイエット効果は?~
ビタミンCの含有量が多く、抗酸化作用も高い。食物繊維の働きで余分な物を体外へ排出する効果もあります。野沢菜漬けの状態で売られていても、家庭で塩抜きをすれば他の葉物野菜のように色々な料理に使う事が可能です。
栄養もきちんと摂りながらダイエットにも効果がある野菜なのでぜひ積極的に食卓に並べてほしいです。
1つ注意点ですが、漬け物は全般的に塩分が多く含まれているので食べ過ぎると体のむくみに直結します。
食べる分量は考えてダイエットに取り入れる事が必要です。
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