2016-06-25
またまた出ました、後出しジャンケン…
イギリスの国民投票でEUからの離脱が決まってから、世界各国の株式市場が急落し
為替も大きく変動しているのでありますが、日本政府の反応はといえば、
麻生財務大臣が思いっきり難しそうな顔をしながら官僚作成の短いコメントをただ読んだだけ…でありました
(あの人、コメントを読み上げた後、記者からの質問も無視してさっさと帰ってたもんな…)
ほな、政権中枢の菅官房長官とか、政権トップの安倍ちんはどんな反応するんやろか…と思てたけど
彼らはなんだかダンマリを決め込んでたみたいで、しばらくの間、ニュースでそのコメントを聞くことができませんでした
…と思てたら、ようやく菅ちんのコメントが出たんです↓
増税先送り「正しかった」=菅官房長官(時事:2016/06/25)
菅義偉官房長官は25日午後、山形県米沢市で講演し、英国の欧州連合(EU)離脱決定を踏まえ、「やはり(消費税増税)先送りの判断は正しかった」と強調した。その上で、「国際関係の中で何が起きるか分からない。そういうリスクに対応するための政策を私たちはしっかりと常日ごろから取っている」と強調した。
菅ちんは、なんだか「イギリスのEU離脱」を予想してたようなコト言うてますけど
世の中「何が起きるかわからない」なんて、言うまでもないことでありまして
そんなことは「国際関係の中」であろうが、「国内関係の中」であろうが、関係ありません
もともと、安倍政権は「2度と(国内)景気(の悪化)を理由に消費増税の延期はしない」という趣旨で
「景気条項」(消費増税法の附則)を外し、「リーマンショック、あるいは(東日本)大震災級の事態にならないかぎり、
予定どおり(消費税を)引き上げていく」と言うとったはずなんです
そして、安倍が消費増税再延期を決めた際には「リーマンショック級」の世界経済悪化もなく、
九州大震災だって「熊本地震」と名付けて「大震災じゃない」ってことにしたんだから
そういう前提であれば、いったい、どこに消費増税再延期の理由があったのよ? …と
こちらから聞きたいくらいだったんです
(「リーマンショック級」はないけど「リーマン前みたいだ」と国内向けには言うとったけどね…)
だから、菅ちんのコメントは、めっちゃ厚かましい「後出しジャンケン」に過ぎず
そんなことで自分たちが散々否定してきた消費増税再延期を急に言い出したことを正当化することなんかできません
(それにしても、この人たち、「後出しジャンケン」ばっかりやな…)