米国の中央銀行、米連邦準備制度理事会(FRB)のグリーンスパン元議長は24日、米CNBCテレビの番組で、英国のEU離脱について「英国で起きている問題はずっと広がりがあり、氷山の一角に過ぎない」と話した。
グリーンスパン氏は「我々が直面しているのは、欧州全体に広がる実質賃金の低迷だ」と指摘。生産性の低迷で賃金が上がらない状況が「米国だけでなく、(先進国でつくる)経済協力開発機構(OECD)諸国に広がっている」との見方を示した。
その上でグリーンスパン氏は「通貨ユーロは喫緊の問題だ。欧州の政治的な統合に向けた大きな一歩だったが、ギリシャが深刻な問題にあるという意味でこれは失敗だ」と話した。(ワシントン=五十嵐大介)
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朝日新聞国際報道部
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