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この結果を受けて、英国民が一致団結して新しい方向に進もうというポジティブな方向にはいかないだろうから、EUから離脱する英国自体、国内は事実上分裂の方向に向かう可能性がある。米国の大統領選挙も同じような傾向を辿っているように思える。
秩序崩壊と分裂はもう世界的なトレンドになっていると考えるべきなのかもしれない。
やはり、英国に主権を、というキーワードが一番強かったのでしょう。国民主権を失いつつあることに対する言い知れようのない不安が、難民問題やギリシャ問題などの数々のこれまでの議論と重なり合い、ひとつの結果につながったようです。
これは逆に英国の英国に対する自信かもしれませんね。これで一番の恐れは、EU解体です。英国がぬけるということは、フランスやドイツで根強い脱退派に大きな自信を与え、その動きを加速させるはずです。為替や株価の反応は、その恐れの現れ。
追記:フェイスブックでオックスフォード時代の友人たちが阿鼻叫喚の騒ぎよう。二重国籍?の一人はUKパスポートを捨てるといい、スコットランド出身の一人は、そのうち私もスコットランドのパスポートね、と追い打ちをかける。かなりの混迷ぶり。
しかし懸念は世界的な経済後退。
あとは、私の個人の一時的な(見かけ)手持ち資金増加による、ガジェット買いすぎ懸念。
NPで繰り返し申し上げてきましたが、草の根レベルでは圧倒的に離脱派が多かった。
ヨーロッパはどうなるのでしょうか?
難民に対する感情はどこまでいくのか?
ドイツのトルコのアルメニア系に対する虐殺を認める決議、オーストリアの右傾化、そしてデンマークですら右傾化しています。
鳥肌立つ感覚です。
まあ、事実として受け止めて慌てふためかないことでありましょう。
株価や為替はしばらく荒い動きになるでしょうが、一時的なものと考えています。
金融緩和に過度に依存した経済政策と、過小な再分配では、安定的な社会運営は難しいということですね。
ポスト冷戦終結後の新自由主義型の世界秩序の再構築が始まる兆しかもしれません。
一つ懸念されるのは、ジャスミン革命の際もそうだったように、旧秩序、旧体制を否定した後の混乱によって、庶民は更なる苦境に陥る可能性が高いことです。
新自由主義型の政治・経済で疲弊した庶民が活力を取り戻すことのできる新ビジョンが望まれます。