こんにちは!夢子です。
いつもブログをお読みくださりありがとうございます。
気付いたら、6/20で禁酒から2ヵ月経ちました~!ひゃっほーい!
目次:
- お酒を飲むとニコニコするのは一見いいことに思える
- お酒を飲むと本来の自分に戻れる?
- お酒なしでは生きられない?!
- 依存度はどのくらい?
- 量や頻度をコントロールできれば問題ではない?
- お酒ってまずいもの、と思い出すようにしています
- 「薬みたいな味のお酒」を進んで飲む友人
お酒を飲むとニコニコするのは一見いいことに思える
私の主人は毎晩、晩酌をします。
私が禁酒を開始するとき、主人には「一緒に禁酒しようと誘わないから」と明言してありました。なので、晩酌自体はしてもらってかまわないんです。
主人自身が「お酒はストレス発散になる」と信じ込んでいるのに無理やり取り上げると、よくありません。
彼も飲んだ方が、気分もよくなってニコニコしてますしね。
ニコニコ……。
そう、それがちょっと不安なんですよ。
お酒を飲むと本来の自分に戻れる?
私の自慢の主人(夢子、いつまでそう言っていられるかな(笑))は、
とても、いいひと。そう、「ザ・いい人」です。
その主人がしばらくお酒を飲まない期間がありました。
ほんの二、三日程度だったんですが、その期間、彼はほんの少し不機嫌そうだったのです。
仕事の試験勉強に追われていたということも、もちろんあります。
けれど、今までもお酒を飲まないとき、彼はほんの少し不機嫌になってしまうんです。
声を荒げるとか、八つ当たりするとかではないんです。
むすっとするとか、元気がない、と言った程度。
そこで、私は考えたんです。
「もしかしたら、主人も“お酒がないと、本来の自分ではない”と思っているのかも?」と。
《パターン1》
お酒を飲む。
↓
気分が良くなる、ニコニコする。
↓
「これが本来の自分の姿だ。」と思う。
《パターン2》
お酒を飲まない。
↓
ソワソワ落ち着かない、イライラする。
↓
「お酒を飲んでいないせいだ。」
↓
「お酒を飲まなければ、イライラを解消できない。」
↓
「お酒なしでは本来の自分に戻れない。」と感じてしまう。
もしかしたら彼も《パターン2》になっているのかと思うと、ちょっと不安です。
ちなみに、主人は量を飲む方ではありません。
私の飲酒時代に比べれば、相当かわいらしいものです。
でも、上の構図に当てはまっているのならば少し注意が必要だと思うのです。
人間は「お酒を飲んでいないときが、その人本来の姿」です。
生まれてから二十歳になるまで、お酒を飲まないんです。(法律をちゃんと守っていれば)
《お酒を飲めるようになった二十歳までは、自分本来の姿ではなかった》なんてことはないはず。
小学校時代も、中学のときも、高校のときも、お酒なしで毎日過ごせていました。
それが当たり前でした。
お酒を飲み始めてしまったから、「自分はお酒がないと楽しめない」そんなふうに思うようになってしまっただけだと思うんです。
まったくお酒を飲んだことがないと言う人や、お酒が体質に合わないという人は、
「お酒がないと、本来の自分ではない」なんて考えません。
お酒なしでは生きられない?!
「お酒を飲まないと、本来の自分に戻れない」という考えが、エスカレートしていってしまうとどうなるでしょう?
- 昼間もお酒を欲しがります。
- 仕事にも行きたくありません。
- 何をするにもお酒が必要になります。
けれど、お酒は脳の働きを悪くさせます。
- 酔っぱらうとまともな字が書けません。
- メールの返信も億劫です。
- 料理をするにも手間取ります。
- 掃除なんてしないでしょう。
さらに進んでいくとどうなるでしょう?
- お酒を飲まないと不安でたまらない。
- お酒を飲まないと生きている気がしない。
- お酒なしでは生きられない。
上記は、とても極端な例です。
しかしお酒を飲むひとは、全員がこの危険性をはらんでいると思います。
要は、お酒に依存している度合いが軽いか重いかの違いです。
依存度はどのくらい?
以下は、①から順に、依存度が重くなるように書いてみました。
① 酒がなくても生活に何の支障もない
② 酒があれば楽しいかもしれないとは思うが、無くてもよい
③ 飲み会などで、たまには酒を飲む
④ 週末だけ酒を飲む
⑤ 平日、週末に関わらず、酒を飲む
⑥ 今日はやめよう、と思っていても酒を飲んでしまう
⑦ 酒の節酒量や頻度が多いが、自分でコントロールができない
⑧ 昼間から酒を飲んでしまう
⑨ 酒が原因で人との約束を守れなかったことがある
⑩ 酒が原因で仕事に支障を来した
⑪ 酒を飲むと、性格が変わる
⑫ 酒が原因で家族に迷惑をかけている
⑬ 酒を飲むと暴力的になる
⑭ 酒が原因で仕事を辞めた
⑮ 酒が原因でアルコール依存症の施設に入所した
飲酒時代の私は、「⑦酒の節酒量や頻度が多いが、自分でコントロールができない」
または「⑧昼間から酒を飲んでしまう」です。
ごめんなさい、嘘つきました。
「⑨酒が原因で人との約束を守れなかったことがある」もあります。いや、
「⑩酒が原因で仕事に支障を来した」もありますね……。
そんな私も最初は
「①酒がなくても生活に何の支障もない」からスタートしています。
三十路の私にも、未成年という時代がちゃーんとありました。
けれど、①からスタートして、10年ちょっとで⑩まで辿り着いてしまいました。
この先飲み続けていくと、いつかは
「⑮酒が原因でアルコール依存症の施設に入所した」
という最悪なゴールに辿り着いてしまっていたかもしれません。
もしくは、体を壊してそれ以上飲めない体になっていたでしょう。
「お酒を飲む」というスタートラインに立ってしまった全員が、
⑮のゴールを知らず知らず目指してしまっているということをお忘れなく……。
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↓↓↓
量や頻度をコントロールできれば問題ではない?
「たまには飲んだら?」と言ってくれる友人がいますが、
友人たちが私に求めているのは、前述した項目のなかでも
「③飲み会などで、たまには酒を飲む」
のような状態なのでしょう。
私も身に覚えがたくさんありますが、酒飲みは周りの人間に酒を飲ませたがるんです(笑)
過去の自分、あれはよくないよ(笑)
私も、「毎日ではなく、たまに飲んで、少しの量で満足できればなぁ」なんて思っていたことがありました。
でも私はいくつもの節酒作戦に失敗していますし、
結局、毎日飲んで量をコントロールできないドリンカーに逆戻りしてしまいました。
詳しくはこちら↓↓↓
私は、お酒の量も飲む頻度も、全くコントロールできなかったのです。
お酒ってまずいもの、と思い出すようにしています
私が最後に飲んだお酒は、「ジンのストレート」。
あれって鼻にツーンときて、むせますね。ひどい味でした。
ひどい味を脳に記憶させようと、わざと最後の1杯にジンを選んだのです。
今でも、「あれ?なんだか少し飲みたいかも?」
と思ったとき、あのひどい味を思い出すようにしています。
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「薬みたいな味のお酒」を進んで飲む友人
昔、「チンザノ・ロッソ」とかいうお酒を飲んでいる友人がいました。
どんな味?と聞くと、「薬みたいな味。」との答えが。
一口もらってみると、本当に薬品のような味と匂い。
ジンのストレートにライムを絞って、グラスのふちに塩をつけてある、
確かそんなお酒でした。(おぼろげな記憶ですみません)
一口飲んでみたら……?「うぇ」となる味でした。
「私も酒飲みだけれど、この友人は私の上をいく酒飲みだな」なんて当時は考えていました。
友人がチンザノロッソを飲んでいるのはどうしてでしょう?
強いお酒を飲むのも大人の楽しみだから?
格好いい雰囲気を演出したいから?
その味が好きだから?(でも薬みたいな味ってことは、友人もわかってます)
もちろん、そういう理由もあるでしょう。
けれど結局のところ、お酒を飲むのは「酔いたいから」にほかなりません。
酒に酔う状態を、持続したいから。
でも、「酒に酔う状態になりたい」という気持ちは、アルコールに依存しているから起こるんですって。
私もなぜかお酒を飲み始めると「早く酔わなくては」という強迫観念にも似た衝動に駆られ、ペースが上がっていました。
「早く酔わなくては」と思いながら飲むということは、
「味がおいしいから」とか、「大人の楽しみだから」なんて関係ないってことですね。
ということで、今日はここまで。
お読みいただきありがとうございました!
ではでは~!
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