中国 犬食文化の町 警戒態勢のなか多くの客
夏至の21日、この日に合わせて犬の肉を食べる習慣がある中国南部の都市では飲食店がにぎわう一方、反対運動などを防ごうと大勢の警察官が配置され、ものものしい雰囲気に包まれました。
中国南部の広西チワン族自治区の都市、玉林では、健康によいとして毎年、夏至の日に犬の肉を食べる習慣があります。
21日は市内に十数軒ある犬の肉を使った料理を出す飲食店が多くの客でにぎわいました。
一方で、こうした食習慣に批判もあることから、看板に書かれた犬を意味する漢字の上に紙を貼って隠す店も多くみられました。また、食用の犬が売られている市場には大勢の警察官が配置され、反対運動の警戒に当たるとともに、取材を規制し、街はものものしい雰囲気に包まれました。
21日に合わせて現地を訪れた動物愛護団体によりますと、飲食店に売られるのを防ぐために犬を市場で買い取ろうとしたところ、警察官に止められたということです。
中国では、経済成長に伴ってペットとしての犬の需要が高まる一方、年間1000万匹以上が食用として消費されているといわれています。
21日は市内に十数軒ある犬の肉を使った料理を出す飲食店が多くの客でにぎわいました。
一方で、こうした食習慣に批判もあることから、看板に書かれた犬を意味する漢字の上に紙を貼って隠す店も多くみられました。また、食用の犬が売られている市場には大勢の警察官が配置され、反対運動の警戒に当たるとともに、取材を規制し、街はものものしい雰囲気に包まれました。
21日に合わせて現地を訪れた動物愛護団体によりますと、飲食店に売られるのを防ぐために犬を市場で買い取ろうとしたところ、警察官に止められたということです。
中国では、経済成長に伴ってペットとしての犬の需要が高まる一方、年間1000万匹以上が食用として消費されているといわれています。
中国外務省「個人の食の好み」
中国南部の広西チワン族自治区の都市、玉林で、夏至の日に合わせて犬の肉を食べる習慣があるのに対し、海外の動物愛護団体などからも批判の声が出ていることについて、中国外務省の華春瑩報道官は21日の定例の記者会見で、「夏至に犬の肉を食べることは、玉林市民の食習慣の1つであり、個人の食の好みの問題だ。地元政府がいわゆる“犬肉祭り”というものを支持したことも、開いたこともない」と述べ、この習慣は政府とは関係がなく、あくまでも市民個人の食の好みの問題だという立場を強調しました。