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「真田丸」「ゴジラ」見参! 青森・田舎館

水田に浮かび上がる第1アートの石田三成(左)と真田昌幸の姿=2016年6月18日、松山彦蔵撮影

 色の異なる稲で水田に巨大な絵を描く青森県田舎館村名物「田んぼアート」で、村役場に隣接する第1アート会場の展望台に続き、東約2キロにある第2アート会場の展望所も18日オープンした。非公表だった両図案の輪郭が苗の葉の緑と紫の2色に彩られ、水田に浮かび上がった。見ごろは稲穂の7色が出そろう7月中旬〜8月中旬になりそう。

     今年の第1アートはNHK大河ドラマ「真田丸」をテーマに、俳優の山本耕史さん演じる石田三成と草刈正雄さん演じる真田昌幸の2人の武将姿。先月29日、全国から集まった約1300人が7色12種類の苗を植えた。第2アートは7月に公開される邦画「シン・ゴジラ」がテーマ。地元の農協女性部員や県立尾上総合高の定時制生徒らが今月7〜8日、9種類の稲で田植えをした。

     第2アートの絵柄を見た青森市浪岡の看護師、羽賀春美さん(50)は「映画で見たゴジラと同じように迫力満点。苗の成長と共に、白や黄、赤などの色で詳細が多彩になるというので、また来ます」と話していた。【松山彦蔵】

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