トップ > 愛知 > 6月18日の記事一覧 > 記事
愛知柳橋駅の早期整備に名古屋市長が意欲 地下鉄東山線市が、地下鉄東山線の名古屋−伏見間に新設を検討している「柳橋駅」(中村区)に関し、河村市長は「早いことやっていかんといかん」と早期の整備に意欲を示した。斎藤高央氏(自民)の質問に答えた。 柳橋駅は一九五四年の東山線着工時に検討されたが、「利用者が見込めない」などの理由で見送られた。駅予定地を含む柳橋地区は、二七年のリニア中央新幹線開通に伴う再開発の「特定都市再生緊急整備地域」で、インフラ整備に国の補助金が活用できる。 市長は「(駅ができれば)どえりゃあ面白い街になって、商売が盛んになる可能性は十分にある。駅が、民間投資の大きな要素」と述べた。斎藤氏が設置に向けた本格的な調査を求めると、「(二〇二〇年の)オリンピックに間に合うよう、一帯が築地みたいに飲んだり食ったりの楽しいところになるよう進めたい」と答えた。 市は昨年度、柳橋−名駅南地区のまちづくりの基礎的調査を実施。黒田昌義・住宅都市局長は「開発の可能性を認識した。民間の再開発を促進すべく、地域の機運の醸成を図り、新駅設置と合わせた事業の可能性を調査したい」と述べた。 PR情報
|
|
Search | 検索