アマクダリ・セクトとの最終決戦!
第三部最終章である「ニンジャスレイヤー:ネヴァーダイズ」がTwitter連載版においていよいよ開幕します。第三部はエピソード数も多く、振り返るのは大変です。これに先立ち、あらためて当ブログにてあらすじや登場人物の関係等をおさらいし、これまで読み切れていない人でも最終章から実況に入っていける手助けができればと思います!
勢力図をマインゴマップにまとめました(詳細は下の「戦力配置」を参照)
これまでのあらすじ
ニンジャスレイヤーの誕生
クリスマスのマルノウチ・スゴイタカイビル。ニンジャ同士の抗争事件に巻き込まれ、妻子を殺され、自らも死の淵に立たされたサラリマン、フジキド・ケンジは、謎のニンジャソウル「ナラク・ニンジャ」の力によって蘇り、ニンジャを殺すニンジャ……「ニンジャスレイヤー」となった。
- 作者: ブラッドレー・ボンド,フィリップ・N・モーゼズ,わらいなく,本兌有,杉ライカ
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悪のニンジャ組織との戦い
ニンジャスレイヤーは復讐のイクサを開始。抗争の当事者である悪のニンジャ組織、ソウカイ・シンジケート(第一部)に続き、キョートのザイバツ・シャドーギルド(第二部)をも壊ぼした。
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新たな敵、アマクダリ・セクト
復讐を果たし、ネオサイタマへと戻ったフジキド・ケンジは、しばし抜け殻のような生活を送っていた。一方、ネオサイタマの裏社会のみならず表社会をも徐々に侵食する不穏なニンジャの動きがあった。それがアマクダリ・セクトである。
ニンジャスレイヤー 秘密結社アマクダリ・セクト (不滅のニンジャソウル # 1)
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アガメムノンの野望
ラオモト・カンの息子であるラオモト・チバを旗印に立てたアマクダリ・セクトの実質の支配者は謎のニンジャ「アガメムノン」。彼の狙いは世界の改変……世界の均一化である。迫害され、押し潰されてゆく市民達。やがてネオサイタマとキョートは戦争を開始し、アガメムノンは社会を掌握するに至る。
半神めいた強大なニンジャの野望によって否応なく歪められていく戦時下のネオサイタマに在って、フジキド・ケンジは己の復讐の意味を再認識し、憎悪を鍛え直す。
ニンジャスレイヤー 開戦前夜ネオサイタマ (不滅のニンジャソウル # 5)
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10月10日、ロンゲストデイ
アマクダリ・セクトが擁する幹部「12人」の大部分は、ニンジャでありながらネオサイタマの表社会に食い込む名士達だ。
アガメムノンが不在となる10月10日に狙いを定め、ニンジャスレイヤーとナンシーは過去最大規模の作戦を敢行。24時間のうちに「12人」の過半数を殺害した。
一方、アガメムノンはこの日、カスミガセキ・ジグラット深奥の旧世紀システムにアクセスし、月の裏側に存在するUNIX存在「アルゴス」との接続を確立した。「12人」の一人、ハッカーニンジャと目されていたアルゴスの正体は、今は亡き暗黒メガコーポ「メガトリイ社」の遺した月面基地UNIX複合体にニンジャソウルが憑依したものだったのだ。
アマクダリ・セクト最強の戦士スパルタカスをも葬ったニンジャスレイヤーはそのままアガメムノンに挑むが、ネオサイタマの電力インフラをほしいままにする雷の力を前に手も足も出ず、地下への潜伏を余儀なくされる。
全貌を現したアルゴスによってネオサイタマのネットワークはたやすく掌握され、通信の完全監視と武力警察ハイデッカーに支えられた暗黒管理社会が到来した。
そして最終決戦へ
アガメムノンの狙いはY2K以降の"誤った"世界を破壊して再定義し、彼の血脈である「鷲の一族」によって完全に管理される世界を再スタートさせる事だ。
計画の最終段として、アガメムノンは2038年1月18日深夜に月面メガトリイ基地でアルゴス・システムのリブートを行う。インターネット再定義のためにアルゴスのタイピング速度が一時的に減じるこの夜だけが、ハッキングで攻撃しうる唯一のチャンスである。アマクダリが再定義を完了させれば、Y2K規模の災厄が再び地表を覆うだろう。その後、アマクダリが全てを支配するのだ。
完璧なる暗黒管理社会を構築しうるタイプ速度を有するアルゴス、そしてそれを支配するアガメムノンこそが、アマクダリの心臓部だ。アマクダリを滅ぼすには、アルゴスとアガメムノンを滅ぼさねばならない。
戦力配置
アマクダリ・セクト
作戦目標は「アガメムノンの生存」「月面基地アルゴスの生存」「カスミガセキ・ジグラット内旧世紀システムの防衛成功」
アマクダリ地上戦力:ハーヴァスターが総指揮を取る地上戦力は、カスミガセキ・ジグラットに防衛戦力を集中させている。ジグラット内の旧世紀システムは 、アルゴスがインターネット再定義を行うのに必要不可欠な電子的橋頭堡であり、アクシス、ペイガン、ハイデッカー、およびオナタカミ社自律兵器部隊などに高い連携能力をもたらしている。だが逆に敵の手に渡れば、月面アルゴス本体への致命的なアタックポイントとしても機能しうるからだ。
アマクダリ月面基地:アルゴスシステムを再起動し、インターネットを再定義するため、アガメムノンは側近ニンジャと旧世紀システムに精通したペケロッパカルトを率い、オナタカミ製の最新型シャトルで月面基地へと向かう。
アマクダリ提携暗黒メガコーポ:ヨロシサン製薬、オナタカミ社などの暗黒メガコーポは、カスミガセキ・ジグラット防衛戦への助力を惜しまない。トランスペアレントクィリンに率いられたサブジュゲイターなどのバイオニンジャ勢、およびオナタカミ社製の最新型兵器群がジグラットに集結しつつある。またオナタカミ社は、ペケロッパカルトと共同で、論理ニンジャソウル憑依体であるペイガン部隊のロールアウトに成功している。
反アマクダリ
作戦目標は「カスミガセキ・ジグラット内旧世紀システムの制圧」「アマクダリの破壊」
反アマクダリ・ツキジ地下潜伏組:ツキジ・ダンジョンでは、ナンシー・リー達がアルゴスに対するハッキング攻撃の準備を整えている。リー先生がアマクダリを裏切り、彼らを匿っていることを、アマクダリはまだ察知していない。だがそれも、ナンシーらのハッキング攻撃の火ぶたが切られるまでの話だ。ハッキングが開始されれば、たちまちアマクダリは掃討戦力を送り込み、ツキジ地下は熾烈な籠城戦の場と化すだろう。
反アマクダリ独立勢力:ローニンリーグ、メガヘルツ解放戦線とKMCなどは、。フェイタル、レッドハッグ、シャドウウィーヴなどのニンジャも。旧世紀システムとのリンクによって強化されたアルゴスによる徹底監視と追跡の網により、彼らは全く連携できておらず、ゲリラ的な戦いを強いられている。
ニチョーム勢:ニチョーム・ウォーで傷つき、多大な犠牲を払いながらも、アマクダリへの反抗の旗じるしであり続けたニチョーム。アマクダリは当然その動きを警戒し、偵察を怠らないが、10月10日以降に突如発生した01の障壁によって、大部分がニチョーム内に閉じ込められてしまっている。障壁外にはヤモトとフィルギアがおり、障壁通過のためにキョートからの3人組と合流を果たそうとしている。
ニンジャスレイヤー
作戦目標は「アガメムノンの抹殺」「月面基地アルゴス本体の破壊」「アマクダリの破壊」
ニンジャスレイヤーは己のカラテでアガメムノンを殺し、アルゴスを物理的に破壊するため、単身、月面へと向かう。
アマクダリはFKG(フジキド・ケンジ・グループ)などの呼称で反アマクダリのレジスタンスをひとくくりにしているが、それはこの理解不能な復讐者を定義するために、アマクダリ・セクトが作り出した言葉である。ニンジャスレイヤーは実質的に、いかなる組織も率いてなどいないし、率いる気も無い。
独立第三勢力
作戦目標は「カスミガセキ・ジグラット内旧世紀システムの奪取」
ソウカイヤ:ラオモト・チバはアマクダリから離反し、ソウカイヤとして独立第三勢力となった。オメガ、ブラックヘイズなどの強力な傭兵ニンジャを雇い、アルゴスとアマクダリの簒奪を狙っている。ラオモト・チバの体には、母方から受け継いだ「鷲の一族」の血が流れており、アルゴスの管理者権限ロックを突破する権利がある。アガメムノンを何らかの手段で抹殺したうえで、アルゴスの支配権を奪取、以てアマクダリの強力な組織体系をそのままソウカイ・シンジケートに吸収する目論見だ。
連載スケジュールなど
第三部最終章「ニンジャスレイヤー:ネヴァーダイズ」は、2016年6月15日(水)から連載開始予定です。この最終章は【1:オハカ・エピタフ】から始まり、以降番号付きの各セクションが続きます。「序破急」のような大きな括りは存在しませんが、後半開始前に一度ブレイクが入り、このブログ上でおさらいなどが行われる予定です。連載期間については、7月末の完結を目指して、ヘルオンアース時と同様の短期集中連載が行われる予定です。
以前からアナウンスされていた第四部時系列のプレビューエピソードについては、いろいろ考えた結果、混乱が起こらないよう、この集中連載期間中のどこかでダイハードテイルズのアカウント (@DHTLS) で連載予定です。事前にまたTwitter上で告知します。
また明日(2016年6月15日)の夜には、ダイハードテイルズ・レディオの第0.5回テスト配信が行われる予定です(タグを使ったゲストさんへの質疑応答機能のテストなどを試してみようと思います)。レディオの中では、各種最新情報のアップデートとともに、第三部最終章などについての話題も。おたのしみに!
(Tantou)