ちょっと自分知らなかったのですけど、最近「お盆玉」っていうのがあるみたいですね。
これは要するに、お年玉のお盆バージョンです。
専用のポチ袋もあります。
余計な文化を増やすな pic.twitter.com/1x5fgAbGcg
— nogpon (@ponderin5555) 2016年6月7日
お盆玉とは
お盆玉
年始にあげるお年玉同様、盆休みに孫や親戚の子どもにあげる小遣いのこと
お年玉同様、お盆休みに孫や親戚の子どもにあげる小遣いのこと、らしいです。
もともとは、山形の一部地域で江戸時代からある風習だったらしいのですが、
それをある企業が2010年に専用のポチ袋を作りだしたのが始まりのようです。
郵便局が2014年から「お盆だま」のポチ袋を売るようになり、一般に浸透してきたみたいですね。
郵便局がお盆玉袋を売ることになった理由については、「郵便局は、手紙や贈りものもそうですが、人と人をつなぐのが役割です。お盆玉袋も、人と人をつなぐきっかけになれば」とのこと。
もう・・自分はお年玉をあげる立場にになっているので、
さすがにコレ以上の出費は・・勘弁してほしいですよね。
お盆玉の相場は、
小学生:1000~3000円
中学生:3000~5000円
高校生:5000~10000円
、とほぼお年玉と同じくらいな様です。
元々、おじいちゃん、おばあちゃんが、孫にあげることを想定しているのだと思いますが、
仮にこれがお年玉並みに定着しちゃうと
「おじいちゃんおばあちゃんから孫へ」から、いつのまにか「親戚の子供に、普通にあげる」に変わっていく日が来るのだろうことは容易に推測されます。
「あげるのが当たり前」「もらうのが当たり前」にはなって欲しくはないなぁ・・
これは断固阻止・・・しないといけないような・・・
でも、ウチのおじいちゃん、おばあちゃんも、孫に何か買っている時は
「仕方ないなあ・・」とか言いながらも、ものすごくうれしそうにしています。
そういった
おじいちゃん、おばあちゃんが孫の笑顔を見たい気持ちもわからないでもないし・・
どうなるんでしょうね、コレ。
「おじいちゃん、おばあちゃんから孫へ」で、留まってくれればよいのですけど。
プリキュアにお年玉をあげると24万円かかる。
(で、ここからがある意味本題です。)
かつて、プリキュアにお年玉をあげるといくらかかるのか、という記事を書いたことがあります。
プリキュア全員ににお年玉を上げると、24万6千円かかります。
(ガルパン勢は54万円、アイドルマスター勢は75万円かかることを考えると少ないほうですね。よかったあ。)
もし、今後「おぼんだま」が定着しちゃって、
お正月と同様に、お盆に「おぼんだま」をプリキュア全員にあげることになったとすると、
お年玉と同様に、
小学生 3000円×2=6,000円
中学生 5000円×46*1=230,000円
高校生 10000円×1=10,000円
計24万6000円
かかります。
でも。
よく考えたら、お正月ではなくて、お盆です。
ダークプリキュアとかバッドエンドプリキュアとか、
「すでに消えていった」プリキュアたちも、お盆ならば帰ってくるはずです。
(バッドエンドプリキュア)
(ダークプリキュア5)
それを考えると、30万円以上は覚悟しないといけませんね。
お年玉で24万円、おぼんだまで30万。
どうしましょう。
さらに出費が増えてしまいます。
困った、困った。(払う気まんまん)
(おわり)
*1:レギュラー42人+満薫、レジーナ、ゆいちゃん