「保健の授業せず」は10年間

教諭、体育の方が効果的と判断

 東京都東村山市の市立東村山第三中学校が「保健」の授業を実施していなかった問題で、市教育委員会は8日、その期間が約10年に上ることを明らかにした。2006年4月に着任した男性体育教諭(61)が「体育実技の方が生活指導に効果的」と判断していた。

 市教委の調べに、男性教諭は「着任時は教室で授業をしても生徒が落ち着かず、問題行動に苦慮した。体育の授業をして保健の指導もすれば、保健の代わりになると思った」と釈明したという。

 市教委によると、同校では06年度以降、他の体育教諭計6人も、保健の授業を規定の半分程度の年10こましか行わなかったり、全くしなかったりした。

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