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北海道七飯(ななえ)町の林道で両親にしつけとして置き去りにされ行方不明となっていた小学2年男児が6日ぶりに保護された事件で、ダウンタウン松本人志(52)が「置き去り自体の是非ではなく、信念があるかないか」だと持論を展開した。
5日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」で、同事件についてコメンテーターのタレント小籔千豊(42)が「しつけにはいろいろな方法、段階があり、どこまでがしつけでどこからが虐待かという線引きは難しい」という趣旨の発言をし、また男児の父親が会見を開かざるをえない状況になったことについても「この先の家族間の関係性にも影響が大きいので、いくら知りたいと思っても直接父親の会見を開く状況をつくるべきではなかった。そっとしといてあげて」と父親を擁護するコメントをした。これについて松本は一部同意を示す一方、「しつけや虐待かは線引きの問題ではなく、信念があるかないかだけで判断できる」とした。
松本にも現在6歳になる女児がいるが、松本自身はほとんど叱ったことがないという。それは、溺愛の故に甘やかしているからではなく、勉強や行儀など自分を棚に上げて言えないからであり、それを松本は「信念がないから」と表現した。そのかわり、「人に迷惑をかけない」「ズルをしない」ということについては信念を持って怒っているそう。同事件について松本は、最初の段階で父親が置き去りではなく山菜採りをしていて子供がはぐれたと虚偽の報告をしていたことを問題視する。それは父親に信念がないからであり、そうでないなら自信を持って「しつけのために置き去りにした」と言えるはずだとした。
番組MCの東野幸治(48)らは「そもそも置き去りがしつけかどうかという議論もある」と言ったが、松本は「信念があれば置き去りもやむなし」と繰り返した。
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