自民党は6日、7月の参院選東京選挙区(改選数6)で、北京、ロンドン両五輪に出場した元ビーチバレー選手の朝日健太郎氏(40)を擁立する方向で最終調整に入った。7日にも記者会見して発表する。複数の党関係者が明らかにした。
自民党は既に現職の中川雅治氏を公認しており、党勢拡大に向けて2人目の擁立準備を進めてきた。
朝日氏は6人制バレーボールの日本代表で活躍し、2002年にビーチバレーに転向。北京五輪で9位に入った。ロンドン五輪後の12年9月に現役を引退。現在はNPO法人「日本ビーチ文化振興協会」の理事長を務めている。熊本県出身。(共同)