プラステン(Plus10)は、「木のおもちゃの王様」と呼ばれるおもちゃです。
シンプルさゆえに無限の遊び方があり、赤ちゃんの成長発達を促す知育玩具として、世界中で購入されています。
この記事では、プラステンの概要と対象年齢、月齢・年齢ごとの遊び方と知育効果について紹介します。
プラステンとは
プラステンとは、木の棒がついた土台、カラフルな5色のリング、ヒモ、サイコロ(数字と色が書かれたものがそれぞれ1個ずつ)がセットになったおもちゃです。
リングを棒にさしたり抜いたりする基本の遊び方から、リングを紐に通したり、積み木のように積み上げたりと、発想次第で色々な楽しみ方があります。
付属のサイコロを使えば、ルールを決めてゲームを楽しむことも可能です。
リングの大きさは赤ちゃんが誤飲できないサイズなので、安全面の心配はありません。
なお、プラステンはNic社の商品ですが、リング10など似た名前で似た形状の商品もたくさん販売されています。
対象年齢
生後1歳からです。
ただし、乳児期後期の赤ちゃんでも遊ぶことができるので、渡してみても良いでしょう。
(知育ノートでは、早い時期からたくさんのおもちゃに触れさせること自体に知育効果があるという考え方に基づいて、乳児期後期の知育玩具としてプラステンを紹介しています。)
プラステンの月齢・年齢ごとの遊び方と知育効果
プラステンを使った遊び方や得られる知育効果は、子供(赤ちゃん)の月齢・年齢によって刻々と変化していきます。
生後1歳前後~1歳6ヶ月頃
この時期の赤ちゃん・子供は、棒にささったリングをひたすら抜こうとします。
さすのはまだ難しいので、パパママがさしたリングを抜き、抜き終えると「もう一度さして!」という思いを込めてリングを指差し、パパママの顔を見上げます。
抜く動作の繰り返しにより、手先の器用さや目と手の連動性が向上します。
そして、パパママがリングをさす動作をジッと観察するうちに、さすことにも興味を持ってチャレンジするようになります。
なお、リングを積み木のように積み上げたり、投げたりして遊ぶ赤ちゃんもいます。
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生後1歳6ヶ月~
リングを棒にさせるようになります。
最初は、10回に1回成功すれば良い方ですが、さしては抜いてを何度も何度も繰り返すうちに、上手にさせるようになっていきます。
この動作により、手先の器用さや目と手の連動性がより向上し、物との距離感もうまくつかめるようになります。
パパママがリングを指差して、「これは赤色だねえ」などと色を教えてあげるうちに、色ごとにさすことも覚えます。
生後2歳頃~3歳頃
リングを色ごとに区別してさせるようになります。
また、リングの穴にヒモを通す遊びを教えてあげると夢中になります。
最初は、リングの穴にヒモが通らなくてイライラしたり、ふてくされたりするかもしれませんが、試行錯誤するうちに上手に通せるようになります。
どうしても難しい時は、パパママが紐の先端をリングの穴の近くまで持って行き,
赤ちゃんがちょっと押すだけでヒモが通るようにしてみましょう。
こうすることで赤ちゃんは成功体験を得ることができ、もっと頑張ろうという気になれます。
この時期には、ペグさしのようにリングを床に並べて模様を作って遊ぶこともあります。
生後4歳頃~
子供は、生後4歳頃になると、ルールのあるゲームができるようになります。
プラステン付属のサイコロ(数字と色の入ったもの)を使い、出た数字の数だけリングをさす、出た色のリングをヒモに通すといったゲームを提案してみましょう。
パパママや友達と一緒にゲームをするうちに、ルールを守る感覚や社会性が育まれます。
また、異なる色のリングを交互に棒にさしたり、リングをおままごとの道具に見立てたりする子供もいます。
自由な発想で次々と新しい遊び方を発見して実践することが、子供の空想力や想像力を育みますし、遊びに夢中になることで集中力も向上します。