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危篤、関係者「重篤。数時間の問題」

アントニオ猪木(右)の足げりに手をやくムハマド・アリ=1976年6月26日撮影

 【ニューヨーク田中義郎】プロボクシングの元ヘビー級世界王者、ムハマド・アリ氏(74)が危篤に陥っていると3日、ロイター通信が報じた。家族に近い関係者が「重篤だ。数時間の問題」と語った。広報担当者はコメントしていない。

     関係者は、アリ氏の妻ロニーさんと「数時間しか持たない可能性がある。すでに葬式の準備に取りかかっている」と話したことも明かしている。

     今週、アリ氏は呼吸器系の病気で、アリゾナ州フェニックスの病院に入院し、治療を受けていた。広報担当は「容体は安定している。入院は短期だろう」と説明していた。

     アリ氏は現役引退後、パーキンソン病を患い、闘病生活を送っていた。

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