被害額18億円超に ファミマでも
17都府県のセブン銀行の現金自動預払機(ATM)から偽造クレジットカードで計約14億円が不正に引き出された事件で、ファミリーマートなどに設置された約320台のATMからも約4億2千万円が引き出されていたことが1日、捜査当局への取材で分かった。被害総額は18億円以上となった。
引き出しがあったのはセブン銀行のATMと同じ5月15日。使われた偽造カードも、南アフリカの銀行が発行したクレジットカードの情報だった。捜査当局は同一の国際犯罪グループが関与しているとみている。(共同)